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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
BATMAN V SUPERMAN : DAWN OF JUSTICE

監督/ザック・スナイダー
脚本/クリス・テリオ、デヴィッド・S・ゴイヤー
原案/ザック・スナイダー、デヴィッド・S・ゴイヤー
原作/DCコミックス
製作/チャールズ・ローヴェン、デボラ・スナイダー
製作総指揮/クリストファー・ノーラン、エマ・トーマス、ウェスリー・カラー、ジェフ・ジョーンズ、デヴィッド・S・ゴイヤー
出演/ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、ジェレミー・アイアンズ、ホリー・ハンター、ガル・ガドット
音楽/ハンス・ジマー、ジャンキーXL
撮影/ラリー・フォン
編集/デヴィッド・ブレナー
製作国/アメリカ(2015年)
上映時間/152分


封切り前予告

[あらすじ]メトロポリスで新聞記者として働く真面目な青年クラーク・ケント。しかし、その正体はクリプトン星人でありスーパーパワーを秘めたスーパーマンだった。第二の故郷・地球で幾度となく人類の危機を救ってきた彼だったが、その超人的なパワーが皮肉にも潜在的な人類最大の脅威となっていく。そんな状況に危機感を抱くのが、莫大な資産と強靱な肉体を武器に、闇の騎士バットマンとなりゴッサム・シティの平和を守ってきた大富豪のブルース・ウェイン。やがてスーパーマンとバットマンの対立が決定的となる中、それを裏からあおっていたのが若き天才富豪科学者レックス・ルーサーだった。自身の劣等感からスーパーマンを敵視し、バットマンにスーパーマンへの敵意を刷り込み、同時にスーパーマン抹殺の準備を着々と進めていたのだ。果たしてスーパーマンの運命は、バットマンとの勝負の行方は……。

[解説]DCコミックスが誇る2大スーパー・ヒーロー、バットマンとスーパーマンが激突するSFアクション大作。スーパーマン役は前作『マン・オブ・スティール』に続いてヘンリー・カヴィル。対するバットマン役にはベン・アフレック。とはいえ、鳴り物入りの超大作だが、ハッキリ言うと、タイトル通りでただそれだけの作品。何のサプライズも飛躍も感じられない。始終、スーパーマンもバットマンも黒幕の手の上で踊っていて重苦しく、ラス前の救出劇も取って付けたよう。前作『マン・オブ・スティール』がある程度重いのにカタルシスがあるのに対し、今作はただただ陰鬱で、爽快感や高揚感が一切ないのが苦しい。対スーパーマン戦の際のバットマンは鈍重そうな重装パワードスーツ姿で、コレジャナイ感が半端ない。ゲストヒーローとして何故かワンダーウーマンも登場しているが、特に役に立った印象でもないし、せっかく三大ヒーローが競演しているのに、何のテーマ性もなくただドカスカ暴れているだけで、見た後に何も心に残らないのが勿体ない。例えれば、『SW帝国の逆襲』的な、中繋ぎのための作品で、作中で言及された「アクアマン」、「フラッシュ」、「サイボーグ」らがバットマンとワンダーウーマントと共に活躍する続編(そんなものがあるのかは知らないが)に乞うご期待という戦略なのだろうか。


捕捉 
投稿し終わった後から、レックス・ルーサーの既知感のあるキャラをつらつら考えてみるに、「あ、これトランプだ」となった。そこから連想してみると、混沌としたアメリカのイデオロギーの混乱が描かれている、政治比喩映画の様相を呈してきた。
 スーパーマンの「愛する人を救いたい」という独善は周囲に大被害を伴うワケで、個人的な正義=テロとも取れる。また、ありがた迷惑な外国人(異星人)排除は、トランプの提唱する「移民排除意識」にも通じる。かつてアメリカそのものの象徴だったスーパーマンを「脅威」だと認識するのを国民の(ほぼ)総意として描くということは、アメリカのイデオロギーの自己否定ではないか。それを裏から煽るレックスの「モンロー主義・排斥主義」の開陳は、トランプの主張そのものに思えてくる。
《ネタバレ反転》
ラストバトルの相手にスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンで「協力」して戦うワケだけれど、結局、今の閉塞感に覆われたアメリカを元の融和した国家に戻すには外患が必要であり、「戦争」による一致協力体制がアメリカを救う鍵だとでも言っているようだ。
自己否定に正義の問い直し、分裂と戦いによる再統合と、それに続くスーパーマンの死を悼む国民の姿は自省しつつ──その威風〈過ぎ去ったアメリカ〉への鎮魂のようだ。

それをヒロイックに描くということは、取り戻すためには戦争しかないという国家戦略の筋道が色濃く出た、もしかしたら非常に恐ろしい作品なのではなかろうか。
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