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地底王国

『地底王国』 At the Earth's Core (1976・英)
配給/コロンビア映画
制作/アミカス・プロダクションズ
製作総指揮/ハリー・N・ブラム、マックス・J・ローゼンバーグ
製作/ジョン・ダーク、ミルトン・サボツキー、マックス・J・ローゼンバーグ、サミュエル・Z・アーコフ
監督/ケヴィン・コナー
脚本/ミルトン・サボツキー
原作/エドガー・ライス・バローズ『地底の世界ペルシダー』
撮影/アラン・ヒューム
音楽/マイク・ヴィッカーズ
特撮/イアン・ウィングローヴ
プロダクションデザイン/モーリス・カーター
編集/ジョン・アイアランド、バリー・ピータース
出演/ダグ・マクルーア、ピーター・カッシング、キャロライン・マンロー、サイ・グラント、ゴッドフリー・ジェームズ、ショーン・リンチ、キース・バロン、ヘレン・ギル、アンソニー・ヴァーナー、ロバート・ギレスピー、マイケル・クレイン、ボビー・パール、アンディー・クロマーティ

現代科学の粋を集めた地底探検ロケットが──ついに発見した謎の世界!
そこは不気味な巨大怪獣が人間を支配していた!


一八九八年のある日。アメリカの科学者アブナー・ペリー博土(ピーター・カッシング)は、長年の研究成果を目のあたりにして、感慨にふけっていた。彼が心血を注いだ地底探検ロケットが完成したのだ。博士はこの巨大なマシーンを《アイアン・モール》(鉄モグラ)と名づけた。
《アイアン・モール》は最大直系5.2メートル、全長42メートル、1万1800馬力。鋼鉄製の円筒のあたまに巨大な円錐形のドリルが装備され、地中で方向が変えられるよう、間接部もつくられている。内部は宇宙船のようだ。超出力のエンジンや発電機、操縦装置のほか、酸素補給装置、レーダー、各種計器類、地質を自動的に分類する機械が備えつけられ、座席は本体がどんな角度になろうとも、一定の角度を保つように計算されていた。
地球の内部がどうなっているかを実際に見て、その神秘のベールをはごうというペリー博士の研究に興味をもち、援助してきた富豪の青年デビッド・イネス(ダク・マクルーア)は、ペリー博士とともに《アイアン・モール》に乗り込み、出発する日がやってきた。
しかし、発進後間もなく舵輪が故障し、機体は操縦の自由を失って暴走を始めた。数時間の間、非常な高温帯と低温帯をほぼ交互に通過、ついに二人は意識を失った。やがて気づいた二人は、あたりの異様な光景に眼をみはった。巨大な樹木、異臭を放つえたいの知れない草やキノコ類、様々な巨大怪獣が姿を見せ、一日中消えることのない太陽が輝く。地表を破って、どこかに出たのか? だが、未知の植物を見て、博士はここは地底だと断定する。
ここは伝説で語られる【地底の王国ペルシダー】ではないか? 探険に出た二人は、サゴス族という半人半獣の猿人類に捕えられた。ここ地底の世界ペルシダーでは三種族がそれぞれの分を守って存在し生きているのだ。
支配者として君臨しているのがメーハー族と呼ばれる種族。トカゲのような頭部を持つ翼竜でしかもメスだけ。処女受胎のように彼女たちは、誰の助けもかりずに子供をつくる能力をもっている。
しかし、言葉をしゃべる能力はなく、仲間や支配下の種族サゴス族にはテレパシーで話す。そのサゴス族は知能がなく、粗野でメーハーの兵隊の役目を果たしている。そしていちばん下が“人類”で、知恵はあるが文明を持たない種族。サゴス族は彼らを、奴隷か召使いにしていた。そして彼らはメーハー族の“食物”となるのだ。
[ネタバレ反転]
デビッドとペリー博士は、奴隷民族“人類”と同じ姿態をしていたために、クサリにつながれて、“人類”と一緒に遠い土地へ連れて行かれることになった。途中、様々な危険が襲った。そして“人類”の美しい娘ディア(キャロライン・マンロー)を知ったデビッドは、一目で彼女のとりこになってしまった。
彼はメーハーやサゴスから脱出する方法を考えているうちに“人類”をその残忍な支配から解放しようと、大胆な計画を持ちだし、メーハーとサゴスに戦いを挑んだ。人類も参戦して戦い、残虐な支配者たちを倒して平和を手に入れるのだった。
だが戦いの最中、デビッドは仲間たちと離ればなれになってしまった。しかし、懸命に《アイアン・モール》まで戻ってみんなを待っていると、ペリー博士とディアがやってきた。デビッドは愛するディアを地上に連れていきたかったが、ペリー博士は彼女を地上に連れ帰っても果たして幸せを約束できるかどうかわからないという理由で、反対した。
愛するディアのことを考えると、デビッドも自分の我ままだけを通すことを断念せざるをえなかった。ペリー博士とデビッドは、ディアを残して《アイアン・モール》に乗りこみ、地上目ざして地底王国をあとにした。




エドガー・ライス・バローズのSF小説『地底の世界ペルシダー』(1914年)の映画化作品。前年の『恐竜の島』に続き、アミカス・プロがバローズのSF小説を映像化しました。前作と同じく、製作ジョン・ダーク、監督ケヴィン・コナー、主役にダグ・マクルーアを起用。ヒロインには均整の取れたプロポーションで、ファンタジーやホラー・ファンにとっては女神ともいえるキャロライン・マンローが抜擢されました。さらに、主人公の地底世界に同行するペリー博士役のピーター・カッシングは、アミカス・プロやハマー・フィルムの古典派ホラー映画の看板スターで、フランケンシュタイン男爵やヴァン・ヘルシング博士、『スター・ウォーズ』のターキン総督など知的で冷酷かつ冷徹な役柄が多いですが、本作では愛嬌溢れる老博士をコミカルに演じていて、ファンとしてはもう最高です。造形や特撮面では、アイアン・モールのミニチュア特撮や、欧米ものには珍しい着ぐるみ怪獣の多数登場する点が特徴となっています。地底ロケット《アイアン・モール》は、その形状が『サンダーバード』(1965年〜)のジェット・モグラに似ていますが、本作の特殊効果を担当したイアン・ウィングローヴは、『サンダーバード』を手がけたデレク・メディングスの助手を務めたこともあります。このモール内部のセットや、メーハーを初めとする多数の怪獣デザインは、『1000日のアン』などでアカデミー美術賞にノミネートされたプロダクション・デザイナー、モーリス・カーターによるものです。
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