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許されざる者

『許されざる者』 Unforgiven (1992・米)
配給/ワーナー・ブラザーズ
監督/クリント・イーストウッド
脚本/デイヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
製作/クリント・イーストウッド
製作総指揮/デヴィッド・ヴァルデス
音楽/レニー・ニーハウス
撮影/ジャック・N・グリーン
キャスティング/フィリス・ハフマン
プロダクション・デザイン/ヘンリー・バムステッド
美術/エイドリアン・ゴートン、リック・ロバーツ
舞台装置/ジャニス・ブラッキー=グッダイン
編集/ジョエル・コックス
出演/クリント・イーストウッド、ジーン・ハックマン、モーガン・フリーマン、リチャード・ハリス、ジェームズ・ウールヴェット、ソウル・ルビネック、フランシス・フィッシャー、アンナ・トムソン、デヴィッド・マッチ、ロブ・キャンベル、アンソニー・ジェームズ、タラ・ドーン・フレデリック、ビヴァリー・エリオット、リーサ・レポ=マーテル、ジョジー・スミス、シェーン・メイア、アリン・レヴァシュー、シェリリーン・カーディナル、ロバート・クーンズ、ロン・ホワイト、ミナ・E・ミナ、ジェレミー・ラッチフォード、ジョン・パイパー=ファーガソン、ジェファーソン・マッピン、フィリップ・ヘイズ、ラリー・ジョシュア

イーストウッドの西部劇への思い、ここに結実!
アカデミー賞作品賞に輝く最高傑作!!


1880年、ワイオミング州ビッグ・ウィスキー。ある夜、酒場兼娼館で事件が起きた。二人で登楼した牧童のうち一人が、アソコの小ささを笑った娼婦の顔をめった切りにしたのだ。娼婦は命を取り留めたが、治安と平和を守るため己の正義を強要して町を牛耳る保安官“リトル・ビル”・ダゲット(ジーン・ハックマン)は、復讐を望む娼婦たちを抑え、娼館の主人に馬6頭で弁済させる。家畜同然の扱いに憤った娼婦たちは金を出し合い、賞金稼ぎを雇うため「牧童2人の命に賞金1000ドル」の噂を流した。
列車強盗や殺人で悪名を轟かせていたウィリアム・マニー(クリント・イーストウッド)は、10年前に悪事からは足を洗って、今では銃を捨て2人の子供と農場を営みながら密かに暮らしていた。しかし3年前に、悪党だった自分を真人間に戻してくれた妻にも先立たれ、家畜や作物は順調に育たず、苦しい生活だった。
そんなマニーのもとにスコフィールド・キッド(ジェームス・ウールヴェット)という若いガンマンが訪ねてくる。彼は娼婦たちが牧童たちにかけた賞金を得ようと考えていた。一緒に組もうと誘われたマニーは、困窮し満足に育てられない子どもたちのためと、11年ぶりに銃を手にする。マニーのかつての相棒ネッド・ローガン(モーガン・フリーマン)が同行することになり、3人は町へ向かった。
その頃ダゲットは、賞金目当ての伝説的殺し屋イングリッシュ・ボブ(リチャード・ハリス)を、見せしめのために残虐に痛めつけ、町から追放した。ボブの伝記を書き、取材のため同行していた小説家ボーチャンプ(ソウル・ルビネック)は、ダゲットに鞍替えする。
マニーの一行は、旅の途中豪雨に遭い、マニーが発熱した。町に到着すると、朦朧とするマニーを置いてネッドとキッドは娼婦たちと「話」をしにいく。ひとり酒場にいたマニーを賞金稼ぎと見抜いたダゲットは激しく殴る蹴るして、重症を負わせる。そんなマニーを献身的に看護したのは傷つけられた娼婦だった。二人のように「前払い」で相手をすると言う彼女に、マニーは妻への愛を語った。
本復したマニーはネッドとキッドとともに、追っていた牧童の1人をを発見するが、ネッドはもう人を撃てなくなっていた。代わってマニーが射殺したが、はしゃぐキッドをよそに、ネッドもマニーも人を殺すことに激しい罪悪感を覚えていた。ネッドはマニーらに別れを告げた。仕事が片付いたあとネッドと合流することを決めたマニーとキッドは、牧童たちの家を見張った。残るひとりを仕留めたキッドは、マニーに初めて人を撃ったと告白する。殺人の衝撃に押し潰されそうなキッドに、マニーは人を殺すことの重さを語った。
[ネタバレ反転]
その頃、町では殺人罪で捕まったネッドがダゲットの激しい拷問にあい、命を落としていた。賞金を受け取る際にその話を聞いたマニーは、キッドから拳銃を受け取り、子どもたちとネッドの妻とキッドの4人で賞金を分けるように言うと町へと向かった。酒場兼娼館の前にネッドの死体が飾られているのを見たマニーは、問答無用で店主を射殺した。ダゲットと、マニーとキッドを狩るため集まっていた助手たちと銃撃戦になり、助手たちを皆殺しにする。そして遂に、一人よがりの正義を振りかざすダゲットと対決して、彼を射殺した。すり寄るボーチャンプを追い出したマニーは、家に引っ込んでいる町民に「射ってきた者は殺す。家族も殺し、火をかける。娼婦を人間扱いしろ。でないと、戻って来て皆殺しにする」と脅し、町を去った。そして子どもたちの待つ家へと、マニーは帰っていくのだった。



西部に生きるアウトローたちの戦いを描きながら、殺し合いの虚しさが迫ってくる人間ドラマです。娼婦の顔を切った牧童も、懸賞金をかけた娼婦たちも、冷酷な保安官も、賞金稼ぎも、登場人物の全員が善人であり、悪人でもあり、そして誰もが『許されざる者』たちです。それぞれの「不寛容」の連鎖が、結果として大きな殺し合いに発展していきます。これまで自分が演じて来たヒーローが、簡単に人を撃ち殺してきたことへの作中でのメタな悔恨が、殺伐として暴力的な現代に対するアンチテーゼとなって、そのメッセージがじわじわと心に沁みてきます。この作品を明治の北海道に置き換えてリメイクした日本版『許されざる者』が9月13日から公開されますね。はてさて、どう料理されていますか。

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