バナー
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Click here and go to Amazon


『仁義なき戦い 頂上作戦』 (1974・日)
配給/東映
監督/深作欣二
脚本/笠原和夫
原作/飯干晃一
企画/日下部五朗
撮影/吉田貞次
美術/井川徳道
音楽/津島利章
録音/溝口正義
照明/中山治雄
編集/宮本信太郎
助監督/土橋亨
スチール/中山健司
出演/菅原文太、八名信夫、黒沢年雄、野口貴史、加藤武、西田良、長谷川明男、有川正治、小林稔侍、三上真一郎、小倉一郎、金子信雄、木村俊恵、志賀勝、田中邦衛、大木悟郎、成瀬正孝、小林旭、笹木俊志、山城新伍、平沢彰、梅宮辰夫、遠藤太津朗、木谷邦臣、室田日出男、夏八木勲、白川浩二郎、小池朝雄、松方弘樹、内田朝雄、曽根晴美、小田真士、中村錦司、潮健児、紅かおる、芦田鉄雄、鈴木瑞穂、嵐寛寿郎、汐路章、堀越光恵、中原早苗、城恵美、賀川雪絵、渚まゆみ

広域暴力団の代理戦争と化した広島抗争の血みどろの軌跡。

昭和38年春、西日本広域暴力団明石組と、ライバル神和会との代理戦争とも言うべき広島抗争は、激化する一方だった。明石組系の打本組《広島》と手を組む広能組《呉》、神和会系の山守組《広島》の双方は、はっきりと対立の様相を呈していた。同年5月相次ぐ暴力事件への市民の批判と相まって、警察は暴力団撲滅運動に乗り出し、暴力団のトップや幹部を標的にした“頂上作戦”を敷いた。
その頃、呉市では広能組が、山守組傘下の槙原組と対立していた。広能(菅原文太)と打本(加藤武)は、広島の義西会・岡島友次(小池朝雄)に応援を依頼し、ひたすら中立を守る岡島を、明石組の岩井も説得する。やがて、広能組の若衆・河西(八名信夫)が、槙原組の的場(成瀬正孝)に射殺されたことから、広能と山守(金子信雄)の対立は正に一触即発となった。
一方、広島では、打本組々員・三上(有川正治)が、誤って打本の堅気の客を殺害したことから、一般市民、マスコミの反撥が燃えあがり、警察も暴力取締り強化に本腰を入れはじめた。山守組系の早川組若衆・仲本(夏八木勲)が、女をめぐって打本組の福田(長谷川明男)を襲撃、惨殺した。同年6月19日/山守組傘下の江田組々員が、打本組の若衆に凄絶なリンチを加え、一人を死に至らしめた。だが、打本は、その弱腰から報復に打って出なかった。
広能は、岩井(梅宮辰夫)の発案で、殺された組員・河西の葬式を行なうという名目で、全国各地から応援千六百人を集め、一気に山守組に攻め込もうとした。同年7月4日/打本が、山守系の武田組に位致され、山守に脅迫されたために、広能の計画を吐いてしまった。山守は早速、警察に密告する。
同年7月5日/広能は別件容疑で逮捕され、明石組とその応援組員は呉から退去。ここに形勢は逆転し山守、福原が呉を支配するようになった。以後も、広熊組と槙原組との間に、血の応酬が相次いだ。同年8月下旬/岡島友次は、愚連隊川田組々長を金で買収し、山守勢と対決すべく決心をした。
同年9月8日/岡島の動向をキャッチした山守は、組員・吉井(志賀勝)に、岡島を射殺させた。同年9月12日/打本組の谷口等(小林稔侍)が山守組のアジトに、義西会の藤田等(松方弘樹)が江田組事務所に、それぞれ爆弾を投げ込んだ。
同年9月21日/命を狙われ憔悴した山守は、早川組のバーに身を隠していたが、そこにも打本組々員が殴り込み、山守はからくも逃亡した。いきり立つ打本組若衆たちは、山守・江田両組の組員たちと凄絶な市街戦を行ない、市民を恐怖のどん底に陥入れた。
[ネタバレ反転]
暴力団追放の世論が沸騰し、警察と検察当局は、ついに幹部組長一斉検挙に踏み切った。やがて、山守は逮捕された。一方、岩井は、広島に乗り込んで義西会を中心に陣営の再建に着手し始めるが、武田(小林旭)は、暴力団を糾合して、岩井の挑戦を真向から受けて立った。
同年9月24日/明石組事務所を、武田組組員が爆破。明石組は、これを神和会の仕業と誤解して即座に報復したために、武田組と岩井組の間で、激烈な銃撃戦の火ブタが切って落された。かくして、広島抗争事件は、西日本をゆるがす大流血事件と発展してしまった。死者17名、負傷者20余人を出した実りなき抗争。広能は、ひとり獄舎で深い虚しさを噛みしめていた……。




「仁義なき戦い」シリーズ第四作。昭和38年春から39年へかけて、敵対する二つの広域暴力団の代理戦争とも言うべき広島抗争を、ダイナミックな演出で人間喜劇とも言うべき愚かしさを描く作品です。お馴染みの山守のある意味真っすぐな外道っぷりに勝る、打本の腐れた外道っぷりは爆笑もの。混迷する駆け引きを描いた前作に比べると、派閥がわかりやすくなっています。及び腰な親分衆に対し、鬱屈したものを爆発させたい若い衆の暴発の連鎖が凄まじいです。一般市民の犠牲や、抗争事件の取材に躍起になるマスコミ、そして暴力団一斉検挙に乗り出した警察という要素が加わって、混沌喜劇を冷徹に見詰める視点が凄みを増しています。
関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック URL
トラックバック
紹介した作品は、GEOでレンタルできます。
紹介した作品は、TSUTAYAでレンタルできます。
プロフィール
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
QRコード
QR
お役立ち家具の紹介
家具 家具通販のロウヤ 日本最大級のダイニング家具通販サイト ハイバックメッシュチェア オフィスチェア 家具 インテリア  家具通販のロウヤ 机・デスク 家具 インテリア 家具通販のロウヤ ソファ 家具 インテリア 家具通販のロウヤ ダイニング家具 家具 インテリア 家具通販のロウヤ 収納家具 家具 インテリア 家具通販のロウヤ テレビ台 家具 インテリア 家具通販のロウヤ ベッド 家具 インテリア 家具通販のロウヤ 布団 家具 インテリア  家具通販のロウヤ ガーデン家具 家具 インテリア 家具通販のロウヤ
便利な楽天でお買い物
YAHOO!モバゲーでお楽しみ
訪問者
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
451位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
207位
アクセスランキングを見る>>
リンク
創作小説サイト
ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。