バナー
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
『アウトロー』 The Outlaw Josey Wales (1976・米)
監督/クリント・イーストウッド
脚本/フィリップ・カウフマン、ソニア・シャーナス
原作/フォレスト・カーター
製作/ロバート・デイリー
製作総指揮/ジェームズ・ファーゴ、ジョン・G・ウィルソン
撮影/ブルース・サーティース
音楽/ジェリー・フィールディング
出演/クリント・イーストウッド、サム・ボトムズ、チーフ・ダン・ジョージ、ソンドラ・ロック、ビル・マッキーニー、ジョン・ヴァーノン、ポーラ・トルーマン、ジェラルディン・キームス、ウィル・サンプソン、マット・クラーク、ウッドロー・パーフリー、ウィリアム・オコンネル、チャールズ・タイナー、ジョン・クエイド、カイル・イーストウッド

1860年代、南北戦争中のミズーリ州。
北軍ゲリラ『レッド・レッグス』が、農夫ジョージー・ウェールズ(クリント・イーストウッド)の妻と息子を殺し、テリル(ビル・マッキニー)の剣で重傷を負ったジョージーを残して立ち去った。
ジョージーは北軍士官となったテリル大尉への復讐のため、ウィリアム・"ブラッディ・ビル"・アンダーソン率いるミズーリのゲリラと共に北軍と戦い、速撃ちの復讐鬼として知られるようになる。
やがて戦争は終わり、リーダーであるフレッチャー(ジョン・ヴァーノン)の説得で部隊のほとんどは投降する。
北軍に投降したフレッチャー達だったが、正規軍を指揮するジャイムズ・レイン上院議員が、テリルの率いる『レッド・レッグス』と手を組んでいることをウェールズは知る。
フレッチャーは、ウェールズだけが降伏していないことを、上院議員とテリルに告げる。それを知った上院議員は、テリルにウェールズを捜し出すよう命じて、フレッチャーもそれに加担させられそうになるが、彼はそれを断った。
投降した者達を、正当に扱うと約束していた北軍だったが、彼らはフレッチャーの目の前で仲間を虐殺しようとする。そこにウェールズが現れ、北軍の兵士を殺して仲間達を助けようとするが、ジェイミー(サム・ボトムズ)以外は皆殺しにされる。
フレッチャーが裏切ったと思い込んだウェールズは、傷を負ったジェイミーを連れてその場を逃れる。自分も復讐の対象になったと悟ったフレッチャーは、もはや殺すしかないと考える。
[ネタバレ反転]
旅人(ウッドロー・パーフリー)らと共に渡し舟で川を渡ったウェールズらだったが、フレッチャーとテリルが対岸に現れる。船頭シム(ウィリアム・オコンネル)が、時間を稼ぐと言ったものの、彼が裏切ると察したウェールズは、フレッチャーらの乗る渡し舟のロープを銃撃し、その場から立ち去る。
その後、賞金稼ぎに襲われたウェールズだったが、傷の手当てをして休んでいたジェイミーの助けで、相手を倒して先を急ぐ。やがて弱っていたジェイミーは息を引き取り、ウェールズは、彼の遺体を囮にして敵陣から逃れる。
ウェールズは、先住民居留地でローン・ワイティ(チーフ・ダン・ジョージ)というチェロキー族の老人に出会う。途中、ズーキー・リマー(チャールズ・タイナー)の交易所で、ウェールズは、自分の賞金を狙う流れ者を殺して馬を奪う。虐待されていた、先住民のリトル・ムーンライト(ジェラルディン・キームス)を助けたウェールズは、彼女も旅に同行させる。
ウェールズに追いついたワイティは、彼にメキシコに向かうことを提案する。
ある町にたどり着いたウェールズらは、そこに『レッド・レッグス』一味がいることを知る。また、息子の牧場に向かおうとするローラ・リー(ソンドラ・ロック)と祖母サラ(ポーラ・トルーマン)を見かけたウェールズは、お尋ね者になっている自分を、大勢の者達が狙っていることを耳にする。ウェールズは、運悪く通りで渡し舟の旅人に出くわしてしまい、自分の正体を知った北軍兵を殺し、ワイティと共に逃亡する。
テキサス入りしたウェールズとワイティだったが、その頃、町に着いたフレッチャーは、賞金稼ぎたちに北に行くと見せかけて南西に向かう。追っ手が近づくことに気づいたウェールズらは、砂漠に彼らを誘い出す。しかし、それは後を追って来たリトル・ムーンライトだった。
コマンチの居留地にたどり着いたウェールズらは、町で見かけたローラ達の移民を襲う、部族に武器などを密売するコマンチェロの集団を目撃する。男達は、ローラを見つけて暴行しようとするが、リーダー(ジョン・クエイド)が、彼女が商品になると言ってそれを制止する。偵察していたワイティが、コマンチェロに気づかれて捕らえられてしまい、その場に現れたウェールズは、容赦なく相手を皆殺しにして、ワイティらを救い出す。
ローラ達が向かおうとする牧場に近い町、荒廃したサント・リオに着いたウェールズは、酒もないという酒場の主人のケリー(マット・クラーク)らに、ウィスキーを振舞う。現れた賞金稼ぎを倒したウェールズは、大所帯になった一行を引き連れて、ローラ達の目的地の牧場にたどり着く。
ワイティは、この地で暮らすことをウェールズに勧めるが、フレッチャーらを始末しない限り、平穏が訪れないことを彼は悟っていた。
町に向ったワイティが、コマンチの族長テン・ベアーズ(ウィル・サンプソン)に襲われ、翌朝には、彼らが攻めてくることをウェールズに伝える。ウェールズはテン・ベアーズの元に向かい、2人は互いを理解して男の誓いを交わす。
その間、ローラはウェールズに心を寄せるようになり、そして2人は結ばれる。
やがて、フレッチャーとテリルが報せを受けて町に現れる。翌朝ウェールズは、ワイティに別れを告げて旅立とうとするが、テリルらに牧場を襲撃され、全員でそれに対抗し、一味を倒す。
ウェールズは傷を負うが、逃亡したテリルを町で追い詰め、妻子の仇を討つ。町には、ウェールズを捜す州警備隊員とフレッチャーがいたが、ケリーら町の住民は、ウェールズが殺されたという供述書にサインする。
フレッチャーは、ウェールズは生きているだろうと言い、メキシコにでも探しに行くと告げる。「ウェールズに会ったら、彼に借りがあるので先に拳銃を抜かせる」と、フレッチャーはウェールズに伝え、町を去る。
そしてウェールズは、ローラの待つ牧場へ帰るのだった。




クリント・イーストウッドの5本目の監督作で、作りはゴリゴリと荒いけど、叙事詩的な雰囲気を持った不思議な作品です。
普通の農夫が家族を惨殺され、復讐の鬼になる。仲間も殺されたった独りで追われることになり、地獄の逃避行かと思いきや、さにあらず。本人曰く“文明化された”老インディアン、交易所で虐待されていたインディアンの娘、どこからともなくやって来た野良犬なんて面々が加わり、なんだか妙に賑やかな旅に。あげくは、ジョージーに向かって説教をタレる頑固ばあさんとその孫娘まで一緒になって、すっかり大所帯になってしまいます。
そんな過程を「やれやれだぜ」と横目で見ながらまんざらでも無さそうなジョージー。
ばあさんの戦死した息子が住んでいた農場へと着いた一行は、安住の地と喜びます。
最初は皆から離れていたジョージーも、だんだん昔を思い出したのか、一緒に働くように。
そう、この映画は家族を殺されて復讐の鬼になった男が、再び家族を得て少しずつ人間性を取り戻していく姿を描いた物語なのです。
でも、楽しいことばかりでもありません。ばあさんの息子は『レッド・レッグス』だったそうで、その息子をばあさんは誇りに思っています。『レッド・レッグス』に妻子を殺されたジョージーは何も言いません。その心中は、いかばかりか。
単純なアクションではなく、人間ドラマの部分がクローズアップされ、一種のロード・ムービーとしても傑作に仕上がっています。
関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック URL
トラックバック
紹介した作品は、GEOでレンタルできます。
紹介した作品は、TSUTAYAでレンタルできます。
プロフィール
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
QRコード
QR
お役立ち家具の紹介
家具 家具通販のロウヤ 日本最大級のダイニング家具通販サイト ハイバックメッシュチェア オフィスチェア 家具 インテリア  家具通販のロウヤ 机・デスク 家具 インテリア 家具通販のロウヤ ソファ 家具 インテリア 家具通販のロウヤ ダイニング家具 家具 インテリア 家具通販のロウヤ 収納家具 家具 インテリア 家具通販のロウヤ テレビ台 家具 インテリア 家具通販のロウヤ ベッド 家具 インテリア 家具通販のロウヤ 布団 家具 インテリア  家具通販のロウヤ ガーデン家具 家具 インテリア 家具通販のロウヤ
便利な楽天でお買い物
YAHOO!モバゲーでお楽しみ
訪問者
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
451位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
207位
アクセスランキングを見る>>
リンク
創作小説サイト
ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。