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『海底軍艦』 (1963・東宝)
監督/本多猪四郎
特技監督/円谷英二
脚色/関沢新一
原作/押川春浪
製作/田中友幸
撮影/小泉一
美術/北猛夫
音楽/伊福部昭
録音/上原正直、下永尚
照明/小島正七
スチル/土屋次郎
特技撮影/有川貞昌、富岡素敬、渡辺明、岸田九一郎、向山宏
出演/高島忠夫、藤山陽子、小泉博、上原謙、藤木悠、佐原健二、田崎潤、田島義文、坂本晴哉、北あけみ、雨宮貞子、高田稔、藤田進、津田光男、大友伸、伊藤久哉、平田昭彦、小林哲子

数々の冒険小説を手がけた作家・押川春浪が明治33年に発表した小説を原作にした海洋冒険活劇映画。

日本の土木技師が行方不明となる事件が相次いでいた。こうした事件の現場に居合わせたカメラマン旗中進(高島忠夫)と西部善人(藤木悠)は、被写体としてスカウトしようと光國海運の楠見専務(上原謙)の秘書、神宮司真琴(藤山陽子)を追跡し、楠見と真琴が「ムウ帝国工作員23号」と名乗る怪人と工作潜水艦に誘拐されようとするのを阻止する。
後日、ムウ帝国からの脅迫フィルムが届いた。それは1万2千年前に海底に沈んだ伝説上の大陸ムウ大陸を支配した帝国が、地熱を資源とする強大な科学力をもって今なお健在であると示し、神宮司大佐(田崎潤)の「海底軍艦」の即時建造中止と、かつてのムウ帝国の植民地であった地上全世界の即時返還を要求していた。同じ脅迫フィルムが国連の場にも届けられていたが、即時黙殺された。だが、世界各地の海岸地域での大陥没や、貨物船が謎の潜水艦に襲撃・撃沈されるなどの異変が相次ぎ、世界各国は総合防衛司令部を設置、最新鋭の原子力潜水艦レッドサタン号や人工衛星による警戒網を動員する。だが、ムウ帝国の潜水艦を深海に追ったレッドサタン号は水圧に耐え切れず圧壊爆破。地上人の手の及ばぬ深海のムウ帝国の科学力は恐るべきものであることを証明した。
ここに到って、日本の治安担当首脳は元大日本帝国海軍少将の楠見に、「海底軍艦」の出動は国連の要請であると伝えるが、楠見は元部下・神宮司の秘密を告白する。「終戦時、神宮司は[イ403潜]で反乱を起こし消息を絶った」と。その時、警視庁から、ムウ帝国の工作員と思われる男を捕らえたとの連絡が入る。
捕らえられた男は、ムウ帝国人ではなかった。神宮司大佐の部下、天野兵曹(田島義文)である。神宮司大佐が健在であることを知り、楠見らは神宮司に会うことを決意する。神宮司大佐の根拠地は知られざる島にあった。その名も「轟天建武隊基地」である。海底軍艦「轟天号」の驚くべき性能の一端を示した試験航行の成功に酔う神宮司に、楠見は非道なるムウ帝国撃滅のために海底軍艦の出動を要請するが、拒絶される。神宮司は大日本帝国海軍の再興をかたくなに望んでいた。真琴と旗中は痛烈な抗議をするが、一行に混じって海底軍艦基地に潜入した海野魚人(佐原健二)=ムウ帝国工作員により、基地は爆破された。
ムウ帝国に拉致された真琴と旗中は、ムウの大群衆の極彩色の群舞の中で、華麗なるムウ帝国女帝(小林哲子)より、守護竜マンダの生贄として死刑を宣告される。なおも世界を脅迫し続けるムウ帝国によって、世界各地に最後通告が行われる。東京丸の内も陥没、ムウ帝国の潜水艦の怪光線により東京湾の船舶が炎上する地獄図の中を、海底軍艦の雄姿が空中に出現した。これ以上のムウ帝国の暴虐を阻止せんと破壊された基地をドリル衝角で突破して出撃したのだ。潜航し、逃走を図るムウ帝国の潜水艦を追って、海底軍艦もまた潜航する。
[ネタバレ反転]
一方、真琴と旗中らは拉致された土木技師らと共に奴隷労働を強いられていた。作業現場より盗み出した特殊火薬を武器に、女帝を人質に取り、脱出を図るがここは海底である。だが、そこにムウの潜水艦を追って海底軍艦が到着した。守護竜マンダの妨害を排除し、楠見と神宮司らは脱出者を海底軍艦に収容した。今こそ心をひとつにした父と娘の再会である。喜びもそこそこに、海底軍艦はありえざるゲストを迎えることになった。ムウ帝国の女帝だった。
神宮司大佐の和平の提案を、無礼と一蹴し、「余を殺せてもムウ帝国を滅ぼすことは不可能じゃ」と冷たく言い放つ女帝に対し、神宮司は毅然と返すのだった。「ではムウ帝国の心臓部を攻撃してご覧に入れよう」。
「轟天号挺身隊」は冷凍銃を手に、ムウ帝国の心臓部へと潜入する。轟天号もドリルで掘り進み、機関施設でマグマのエネルギー変換装置へ冷凍砲を放つ。凍り付いた機関はエネルギーを制御できず、爆発を始める。帝国を脱出する轟天号。帝国は巨大な火柱の中に消えた。沸き立ち、炎が噴出する海面を見守る神宮寺たち。その時、隙を見た亡国の女帝は海へ飛び込む。追おうとする部下を、神宮寺は止めた。女帝は火柱の中へと泳いで行った。



押川春浪が明治33年に発表した科学冒険小説を原作に、本多猪四郎監督、円谷英二特技監督の黄金コンビで放つ東宝特撮映画黄金期の傑作です。特に素晴らしいのはスーパー・メカ「轟天号」が初めてテスト航行へと発進する数分間のシーン。伊福部昭の勇壮な音楽が高らかに鳴り、スケールと迫力、重量感に圧倒されます。また特撮だけではなくドラマパートでも、島にこもっていて頑固に敗戦を認めない轟天号艦長・神宮司大佐と娘との葛藤や現代人との感性の違いによる対立など、見応えがあります。
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