バナー
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Click here and go to Amazon

『地球防衛軍』 The Mysterians (1957・東宝)
監督/本多猪四郎
特技監督/円谷英二
脚色/香山滋、木村武
原作/丘見丈二郎
製作/田中友幸
撮影/小泉一
美術/安倍輝明
音楽/伊福部昭
録音/宮崎正信
照明/岸田九一郎
特技撮影/荒木秀三郎、有川貞昌、渡辺明、城田正雄、向山宏
出演/佐原健二、平田昭彦、白川由美、河内桃子、三條利喜江、志村喬、村上冬樹、今泉廉、中村哲、生方壮児、佐田豊、草間璋夫、大友伴、緒方燐作、山田巳之助、藤田進、熊谷二良、三原秀夫、伊藤久哉、中丸忠雄、小杉義男、大川平八郎、加藤春哉、土屋嘉男

地球を守れ! 科学の力を結集した超兵器群が、宇宙の侵略者と一大科学戦を展開!

富士山麓の村祭りの夜、西湖のほとりの森で奇怪な山火事が起り更に山崩れが続発し、一集落が全滅した。騒ぎの中、天体物理学者の白石亮一(平田昭彦)が失踪した。白石の同僚で親しい友人であった渥美譲治(佐原健二)は残された白石の論文『ミステロイドの研究』を安達賢治郎博士(志村喬)に届けるが、その内容は途中で終わっていた。その後、白石が住んでいた村に山崩れが起こる。調査に向かった渥美の前に地中から怪ロボット「モゲラ」が現れ、光線を発して襲いかかった。発電所をたたきつぶし、街へむかって突進するモゲラ。火炎放射器や機関銃、ロケット砲の攻撃すらものともせず、村落を次々に破壊する怪ロボットを、出動した防衛隊は鉄橋ごと爆破するという手段で、ようやくその進行を止めるのだった。渥美の解析によりモゲラは、特殊合金製の電波ロボットであることが判明した。ここに至り、安達博士は怪ロボットが『白石報告書』にある異星文明の仕業と推測し、白石報告書を公表。五千年前、原水爆により自らの遊星を破滅させたミステリアンの侵入を報告した。
富士五湖で円盤状の飛行物体が頻繁に目撃されていたことから、富士山麓に調査団が派遣された。そこへ突如として巨大なドーム状の物体が出現した。調査団の代表5名をドーム内に招き入れた。ミステリアンは調査団に対し、ドームを中心に半径3キロの土地の割譲と地球人の女性との結婚の自由を要求してきた。5千年前、自らの星ミステロイドを核戦争で失ったミステリアンは、宇宙を放浪の末、地球にやってきたのだ。すでに数人の女性を拉致し、地球側の出方次第では攻撃も辞さないというミステリアンの要求に対し、政府はこれを拒否した。
科学研究心のためドームにとどまっていた白石は、人類の科学よりはるかに進歩したミステリアンを相手に戦争を始めるのは無謀だと渥美に伝えてきた。防衛隊は通常兵器を中核とした戦力、野戦砲・戦車隊・ジェット戦闘機で、雨あられのごとき攻撃を浴びせる。だが、いまや要塞と化したミステリアンドームは全く痛手を受けた様子を見せず、逆にドームから緑の怪光線が発射されると、ロケット砲も戦車もたちまち溶けた。空飛ぶ円盤も空に飛び、ジェット機を叩き落した。防衛軍は壊滅的な打撃を受け、撃退された。通常兵器の攻撃では歯が立たないミステリアンに対し、防衛隊本部は頭を痛めていた。新兵器電子砲の開発が急がれるものの、実戦配備には程遠い段階であった。
緒戦の勝利を誇るものか、ミステリアンの活動は日に日に目立つようになっていた。ミステリアンは東京の空に円盤を飛ばし自分達を攻撃しないよう政府へ働きかけるよう市民に呼びかける。そのころ渥美の見ていたテレビ画面に行方不明になっていた白石が突如現れる。彼はミステリアンに寝返っていたのだ。対話を試みたリチャードソン博士、インメルマン博士に対し、白石は「勝つのは、地球人でもミステリアンでもなく科学だ」と言い放つ。それを受けてリチャードソン博士は「それでも我々は戦わなければならない」と発言。諸外国の政治家および軍人は、東京でミステリアン対策会議を開催し侵略者との決戦を富士山麓にて行うことを決意する。
通常兵器ではまったく歯が立たないミステリアンに対し、諸外国からの援助で、「空中戦艦α号、β号」、そして長距離からのオネストジョンによる攻撃が決定される。後方のα号の指揮下、前線に出て攻撃を行うβ号はナパーム弾による高熱攻撃をミステリアンドームに対し試みるが、やはりドームからの熱光線攻撃でβ号は木っ端微塵にされてしまった。
地球側に有効な兵器なしと見て取ったか、ミステリアンは要求を半径120キロの土地に拡大してきた。渥美たちの関係者である広子(河内桃子)、江津子(白川由美)たちも、警戒の裏をかいて拉致された。もともとミステリアンは地球侵略が目的だったのだ。焦燥に満ちた危機の中、地球側にもようやく、対抗手段が登場した。ミステリアンの熱光線に耐えるマーカライト、それを応用した超巨大パラボラ戦車「マーカライトファープ」とマーカライト塗装を施したα号で決戦に挑もうというのだ。機動力に欠けるマーカライトファープの欠点を補うため、専用輸送ロケット「マーカライトジャイロ」が投入配備され、決戦の準備が着々と整えられる。しかし、マーカライトの効力は75分までと限界がある上、ミステリアンドームへ決定的な打撃を与えられる性能を持つ電子砲は未だ完成しないままであった。
[ネタバレ反転]
地球軍の3度目の総攻撃が始まった。ジャイロから投下された新兵器マーカライトファーブは期待通りの性能を発揮し、ミステリアンドームの光線に耐えながらじりじりと距離を詰め、ドームにダメージを与えていく。ミステリアン統領は攻撃を中止しなければ報復手段を執ると地球側に警告し、湖から濁流を発生させマーカライトの一部や付近の町を飲み込むという反撃に出た。
その戦いの中、渥美はモゲラの出現した谷間がドームとつながっていると考え、広子らを救出しようと1人ミステリアンドームに潜入する。渥美はミステリアンの銃でドームの装置を破壊し、すぐさまミステリアンに取り押さえられるが、その中の1人に連行中に脱出路へと誘導される。脱出路にはミステリアンに拉致された女性たちが待っていたが、そこで仮面を外したミステリアンの正体は白石であった。彼は渥美に安達博士宛の報告書の続きを渡すよう告げると、再びドーム内へ消えて行った。
マーカライトの効力切れが迫るなか、完成なった電子砲を搭載した第二β号が発進する。ミステリアンは反撃のため地中からモゲラを出動させるが、倒れてきたマーカライトに押し潰されて撃破された。戦場に到着した第二β号の電子砲攻撃が始まり、遂にドームの外壁を真赤に変色させ始めた。その寸前に脱出した渥美達の上空で、第二β号の砲撃はまだ続いていた。ミステリアンの野望に絶望した白石は渥美たちを逃がした後、自爆装置のスイッチを入れた。ドームは大爆発を起し、空飛ぶ円盤は宇宙へと逃げていく。
電子砲の熱線が、逃げるミステリアンの円盤を次々とらえて撃墜していく。それを見た安達博士はつぶやいた。「彼等は、永遠に宇宙の放浪者です。我々は決して彼等の轍を踏んではならない……」。ミステリアンの宇宙母艦は、地球の軌道から離れていった。




血湧き肉踊る、東宝特撮映画史上初のシネスコ大作です。画面の奥行きがとても深く、奥にモゲラ、広がる平野に展開する防衛軍、手前の兵士たちといった、全てが一望できる迫力は溜まりません。また、特撮部分と実写部分の繋がりや構図のとりかたの巧さは、神業級です。そして鳴り渡る伊福部サウンドは躍動感いっぱいで、世界観を盛り上げています。このあたりの年代に作られた東宝特撮映画は、おしなべて非常に高水準な作品が多いですね。念のため洋邦とわず、古い映画を楽しむための大原則は、ツッコミはOKだけど、アラはあげつらわないことですよ。
関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック URL
トラックバック
紹介した作品は、GEOでレンタルできます。
紹介した作品は、TSUTAYAでレンタルできます。
プロフィール
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
QRコード
QR
お役立ち家具の紹介
家具 家具通販のロウヤ 日本最大級のダイニング家具通販サイト ハイバックメッシュチェア オフィスチェア 家具 インテリア  家具通販のロウヤ 机・デスク 家具 インテリア 家具通販のロウヤ ソファ 家具 インテリア 家具通販のロウヤ ダイニング家具 家具 インテリア 家具通販のロウヤ 収納家具 家具 インテリア 家具通販のロウヤ テレビ台 家具 インテリア 家具通販のロウヤ ベッド 家具 インテリア 家具通販のロウヤ 布団 家具 インテリア  家具通販のロウヤ ガーデン家具 家具 インテリア 家具通販のロウヤ
便利な楽天でお買い物
YAHOO!モバゲーでお楽しみ
訪問者
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
459位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
216位
アクセスランキングを見る>>
リンク
創作小説サイト
ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。