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『妖星ゴラス』 GORATH (1962・東宝)
監督/本多猪四郎
特技監督/円谷英二
脚色/木村武
原案/丘美丈二郎
製作/田中友幸
撮影/小泉一
美術/北猛夫 、 安倍輝明
音楽/石井歓
録音/伴利也
照明/高島利雄
スチル/田中一清
特技撮影/有川貞昌、渡辺明、岸田九一郎、向山宏
編集/兼子玲子
出演/池部良、上原謙、志村喬、坂下文夫、白川由美、水野久美、佐々木孝丸 、小沢栄太郎 、河津清三郎 、西村晃、佐多契子、田崎潤、桐野洋雄、鈴木孝次、今井和雄、大前亘、荒木保夫、山田彰、鈴木友輔、平田昭彦、佐原健二、久保明、太刀川寛、二瓶正也、佐藤功一、西条康彦、岡部正、古田俊彦、緒方燐作、野村浩三、三島耕、ロス・ベネット、ジョージ・ファーネス、堺左千夫、三井紳平、沢村いき雄 、天本英世

謎の燃える怪星ゴラスと地球との衝突を回避するため奮闘する人々を描く特撮巨編!

1979年9月29日午後8時、土星探査の任務を負った日本の宇宙船「JX−1 隼号」が、富士山麓宇宙港から打ち上げられた。しばらくして、パロマ天文台が質量が地球の6千倍あるという黒色矮星「ゴラス」を発見したと発表。隼号の園田艇長(田崎潤)は、急遽ゴラス探査に向かった。しかし、質量こそ膨大だが大きさは地球の4分の3というゴラスの引力圏内に捉えられ、観測データの送信後、隼号は乗組員もろともゴラスに飲み込まれていった。そして隼号が遭難直前に送ったデータから導き出された結論は「ゴラスが今の進路を保つと地球に衝突する」という恐るべきものだった。だが地球では「土星探検の隼号遭難」の新聞記事が人々の目をうばったのみで、事故を批難し、危機を真面目にとる者はいなかった。
事態を危惧する日本宇宙物理学会の田沢博士(池部良)と河野博士(上原謙)だが、政府も対策に本腰を入れようとせず、またこれを自分の問題として捉える人々も少なかった。再度のゴラス観測も思うに任せぬ中、田沢と河野は、園田博士(志村喬)の孫・速男(坂下文夫)の「ゴラスを爆破するか地球が逃げるか、その2つしかない」という少児らしい直裁な言葉に活路を見出す。
田沢と河野は国連科学会議で、「南極に建設した巨大ロケット推進装置によって、100日間で地球を40万キロ移動させ、その軌道を変える」という「地球移動計画」を提案。当初はその実現性を疑問視されるが、アメリカやソ連も似たような研究を行っていたことから計画は一気に進み、各国一丸となって建設に取り掛かることが決定。かくして世界中の技術が南極に結集し、巨大ジェットパイプが次々と建造されていく。しかし、工事現場で落盤が発生するなどの事故で、タイムロスも生じ始めた。
その頃、国連の要請を受けて日本が打ち上げた「JX−2 鳳号」がゴラスに接近。カプセル1号でゴラスに肉薄した金井(久保明)の観測により、ゴラスの質量は地球の6千2百倍へと増加しており、もはや爆破は不可能という結論が出される。地球を救う術は「南極計画」のみとなる一方で、金井は接近時のショックで記憶喪失となってしまう。
完成したジェットパイプ基地のジェット噴射は、地球を計算通りの速度で動かし始めた。世界が歓喜する中、田沢は「ゴラスの質量増加が続けば現在の施設だけでは追いつかなくなる」との不安を抱え、国連への追加投資を巡って河野と対立する。その間も、ゴラスは彗星や土星の輪を飲み込みながら地球に接近しつつある。さらに、南極に眠っていた巨大生物・マグマが突如目覚め、施設の一部に損傷を与えた。田沢らによりマグマは葬り去られるが、復旧作業も含めて72時間というタイムロスが生じる。
[ネタバレ反転]
そして1982年2月、ついにゴラスと地球が最接近する日を迎えた。人々の尽力によりタイムロスは減ったが、それでも36時間分の移動距離が足りない。地球上ではゴラスの引力により、各地で天変地異が発生し、富士山麓宇宙港の宇宙船も次々と地中に飲み込まれていく。ジェットパイプも水没する中、運命の時が刻々と迫る。
やがて重力異常により強風はうなりをあげ、海は逆巻き怒濤が地上にあふれた。東京タワーはすでにその四分の一を水に浸していた。各地で地震が発生し、地球は危機を迎えた。だがその時、原子力ジェット・エンジンが動き出し、地球はゴラスの軌道から逃れた。ゴラスは、移動した地球のそばを通り過ぎていった。ついに科学が勝ったのであった。だが、まだ人類には仕事が残っている。喜びに皆でひたるのは、地球を元の軌道に戻してからだ。科学者たちは、笑顔で軌道計算を始めた。




これこそが「センス・オブ・ワンダー!」という言葉にピッタリの、空想科学宇宙冒険特撮映画です。ツッコミ所満載ですが、未知への探求・科学万能時代の突き抜けた爽快感が感じられます。昨今の冷たい手触りのSFではなく、「裏庭の手作り宇宙船」といったレトロなパルプ・スペースオペラの感じが楽しいです。製作姿勢も俳優陣の演技も真摯で、スケール感もあって高評価。『宇宙大戦争』『地球防衛軍』と並んで、たまに見たくなりますね。
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コメント
初めて見たときは、唖然としました。
小学生からハヤカワSF文庫をよく読んでいましたが、トンデモ展開が多いパルプ・スペースオペラを軽くブッ飛ばしていて、大興奮した覚えがあります。
この時期の東宝特撮は、神がかっていますね。
これ面白いですよねー。
地球最後の日的プロットの映画は数あれど、こんな回避手段は他にないのじゃなかろうか。
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