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グリズリー

『グリズリー』 Grizzly (1976年・アメリカ)

18フィートの巨大人喰いグマが、あなたの心臓を狙う!
ジョーズに続く衝撃の話題作……ついに日本上陸!
夏の話題を独占して全国縦断ロードショー

【スタッフ】
監督/ウィリアム・ガードラー
脚本/ハーヴェイ・フラックスマン、デイヴィッド・シェルドン
製作総指揮/エドワード・L・モントロー
製作/デイヴィッド・シェルドン、ハーヴェイ・フラックスマン
撮影/ウィリアム・A・アンダーソン
音楽/ロバート・O・ラグランド
編集/バブ・アンダーソン

【キャスト】
ケリー……………………クリストファー・ジョージ
ドン………………………アンドリュー・プライン
スコット…………………リチャード・ジャッケル
アリソン…………………ジョアン・マッコール
キットリッジ……………ジョー・ドーセイ
ゲイル……………………ヴィッキー・ジョンソン

【ストーリー】
大自然の景観の美しい国立公園。2人のティーンエイジャーが巨大な灰色大熊グリズリーに襲われた。
周囲の人々が気に留めない中、公園管理官のケリー(クリストファー・ジョージ)だけが人間の肉を味わったグリズリーの危険性を予測した。彼は森林関係のエキスパート、スコット(リチャード・ジャッケル)を招き、危険なグリズリーの追跡作戦を開始した。
同時に公園責任者キットリッジ(ジョー・ドーセイ)に公園の閉鎖を要求した。しかし、キットリッジはそれを拒否、そればかりか宣伝する絶好の機会だとTVや新聞、雑誌などマスコミに総動員をかけて取材を呼びかけた。人命か利益か、2人は激しく対峙した。
静かだった国立公園は取材人とハンターの大群でごったがえしていた。そんな騒ぎをよそに、グリズリーの跳梁は一段と大胆になった。ケリーは恋人アリソン(ジョアン・マッコール)との間がうまくいかなかったこともあって余裕がなく、焦慮に苛まれていた。
ケリーとスコットは、ベトナム帰りのヘリコプター操縦士のドン(アンドリュー・プライン)を仲間に加え、新たな作戦を練った。だがグリズリーは、彼らをあざ笑うかのようにすべての罠をかわして殺戮をくり返した。若い女性の公園管理官、ゲイル(ヴィッキー・ジョンソン)が、全裸で滝にうたれようとしたところを襲われ、ついで母親と3歳の男の子が惨殺された。ついにキットリッジが公園を封鎖することを決心した。
スコットはグリズリーを生け獲りにすべく、単身森へ入っていった。手には麻酔弾を仕込んだ特殊なライフルをたずさえていた。やがて、身近に獣の気配を感じたスコットの馬が立ち上がろうとした瞬間、グリズリーがその愛馬の首をふきとばした。今、まさにスコットは、グリズリーと面と向って戦うことになった。
《ネタバレ反転》
彼は必死にグリズリーに挑んだ。しかし、彼もまた1度は命を救われたかのように思えたが、グリズリーには抗すべくもなかった。一方、ケリーとドンも憎むべきグリズリーを倒すため命がけで森へ来ていた。突然現れたグリズリーに、ドンは引き裂かれた。
今や復讐の鬼と化したケリーは銃を撃ちつづけたがグリズリーには効かない。グリズリーはケリーに襲いかかろうとしたが、その時、ケリーの爆破銃がグリズリーをめがけて火をふいた。



ドイツTV版予告

【解説】
国立公園に出現した巨大なハイイログマの恐怖を描く、『ジョーズ』の大ヒットを受けて製作された動物パニック映画です。監督のウィリアム・ガードラーは、さらに『エクソシスト』に影響された『マニトウ』を作り、大ヒット作品のパクリを立て続けに作りました。特にこの作品は『ジョーズ』の舞台を海から山へ変えて、プロットや登場人物の背景などのフォーマットを、臆面も無くほとんどそのまま使っています。でも、小学生の頃にTVで見て、久しぶりに見直しましたが、これが結構面白いんですよ。

※DVD廃盤
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スペースキャンプ

『スペースキャンプ』 Spacecamp (1986年・アメリカ)

何も知らない少年たちの「アストロ体験」が始まった!

それは、究極のアクシデントだった! NASA見学中の5人の少年少女が誰の助けの届かぬ宇宙へ──。
大気と雲をつきぬけたとき、想像を超えたドラマが待っていた!

【スタッフ】
監督/ハリー・ウィナー
脚本/W・W・ウィケット、ケイシー・ミッチェル
製作総指揮/レオナード・ゴールドバーグ
製作/パトリック・ベイリー、ウォルター・コブレンツ
撮影/ウィリアム・A・フレイカー
美術/リチャード・マクドナルド
音楽/ジョン・ウィリアムス
衣装(デザイン)/パトリシア・ノリス
視覚デザイン/グレッグ・マクマーリー、ジョン・ウォッシュ、チャック・ガスパー、ヴァン・ダー・ヴィア
特殊効果スーパーバイザー/バリー・ノーラン
ミニチュア/マーク・ステットソン

【キャスト】
マックス……………リーフ・フェニックス
キャサリン…………リー・トンプソン
ケヴィン……………テイト・ドノヴァン
ルディ………………ラリー・B・スコット
ティッシュ…………ケリー・プレストン
アンディー…………ケイト・キャプショー
ゼック………………トム・スケリット
ジンクス……………NASAのロボット

【ストーリー】
NASA最大の基地マーシャル宇宙センターに隣接して、スペースキャンプがある。インストラクターによっての特別カリキュラムで、少年少女に宇宙旅行のための疑似体験を目的とするNASAの施設だ。
夏休みに全米より少年少女が集まり、いくつかのチームに分れてスペースキャンプ・インした。「スター・ウォーズ」狂の10歳のマックス(リーフ・フェニックス)は、いじめられつ子で宇宙センターのロボット「ジンクス」と仲良し。彼のチームは、16歳の冒険に憧れる少女キャサリン(リー・トンプソン)、18歳のスポーツ少年ケヴィン(テイト・ドノヴァン)、12歳の黒人ルディ(ラリー・スコット)、17歳のブロンド娘ティッシュ(ケリー・プレストン)の面々。インストラクターはアンディ(ケート・キャプショー)で、夫のザック(トム・スケリット)はセンターに勤務するペテランだ。
キャンプ生活数日後、シャトルの発射ロケット噴射実習中、マックスらの乗ったスペースシャトル「アトランティス号」が実際に宇宙に発射されてしまう。ジンクスがマックスの宇宙への夢をかなえるため、本当に発射するようコンピュータをいじったのだ。宇宙の経験のない少年少女とアンディ。地球の周囲をまわるシャトルの空気は、帰還するまでもたない。
《ネタバレ反転》
アンディは、宇宙ステーションの酸素ボンベを、マックスの助けで手に入れる。だがその際、電気系統の故障でアンディが宇宙に投げだれてしまう。マックスは必死で追いかけ、なんとか命綱で救出した。
彼らには次々と宇宙での危機がおそ襲いかかる。彼らは力を合わせてその困難を克服し、ケガをしたアンディにかわり、ケヴィンの指揮の下キャサリンが操縦を握った。自動操縦が効かないなか、手動での大気圏突入になんとか成功。今シャトルは無事、夜の地球に帰還した。



【解説】
予期せぬ宇宙旅行へ旅立った子供たちが体験する冒険を描いたスペース・アドベンチャーです。いわゆるジェットコースター型の作品で、宇宙空間に打ち上げられてからは次から次と巻き起る危機が、まさに息つく暇もなく襲いかかってきます。それを知恵と勇気と友情で乗り越えていく、王道青春SF映画です。そのテンポの良さに思わず見入ってしまいますね。初監督ながらハリー・ウィナー会心の作となりましたが、本作の上映とチャレンジャー号の事故が重なってしまったため、興収ダウン。出来の割に評価は得られずに、そのまま忘れ去られてしまう結果となった不遇の作品です。

※DVD廃盤/未Blu-Ray化
サンダーポイント

『サンダーポイント』 Thunder Point (1998年・イギリス/カナダ)

ヒトラーと英国王室の間に交わされた〈ウィンザー密約書〉──。
極秘文書を巡り、各国情報部の抗争が繰り広げられる海洋スパイ・アクション!


【スタッフ】
監督/ジョージ・ミハルカ
製作/ロビン・スプライ
製作総指揮/ジム・ハウエル
原作/ジャック・ヒギンズ『サンダーポイントの雷鳴』
脚本/ジョージ・ミハルカ、モリー・ラヴィンスキー

【キャスト】
ショーン・ディロン………………カイル・マクラクラン
………………………………………パスカル・ビュシエール
………………………………………ケネス・ウェルシュ
………………………………………ジョン・コリコス
………………………………………アラン・シック

【ストーリー】
第二次世界大戦末期、機密書類を持ったナチ要員がUボートに乗り込むが、途中撃沈されてしまう。
時は現代、カリブ海に浮かぶヴァージン諸島でダイビングをしていた退役将校ベイカーは、海底で珊瑚に覆われたUボートを発見する。艦内にあった金属ケースには、密約文書が入っていた。〈ウィンザー密約書〉には、英国にとって一大スキャンダルとなる内容が記されていた。王室のウィンザー公がナチに協力するという、英国を震撼させる極秘文書だった。
一方、神父に雇われて紛争地域に医薬品を空輸しようとした元IRAの希代のテロリスト、ショーン・ディロンだが、現地軍に捕まってしまう。しかも、医薬品とばかり思っていた積荷は武器だった。死刑を待つ彼のもとに、宿敵とも言える英国対テロ諜報機関 “グループ・フォア” の長、ファーガスン准将が現れる。有無を言わさぬ交渉で、ディロンは “グループ・フォア” に工作員として雇われることになった。
書類の存在を情報関係の旧友に知らせようとしたベイカーは、ロンドンで事故死してしまう。そして裏の世界では〈ウィンザー密約書〉の存在が明るみに出る。書類の回収のためにファーガスンは、ショーン・ディロンをヴァージン諸島へ送り込む。次々と現れる暗殺者の妨害を逃れながら、ブリーフケースの所在を突き止めようとするが・・・。
果たして〈ウィンザー密約書〉を無事手にすることができるのか? そして、それを奪おうとしている組織とは、一体何者なのか!?

【解説】
原作小説は、希代のテロリストにして魅力的なアンチ・ヒーロー、ショーン・ディロンが情報機関の一員となった記念すべき作品です。ラスト以外は概ね原作に忠実なドラマ化ですが、カイル・マクラクランにしてはちょっと柄が悪いかも。それでもアンチ・ヒーローとしてのダークな表現は、ロブ・ロウより断然良いです。映像の安っぽさは何とも言いようがないですが、カイルの雰囲気は嫌いじゃないですよ。
密約の地

『密約の地』 ON DANGEROUS GROUND (1995年・イギリス/カナダ/ルクセンブルク)

香港返還、100年延期か?

【スタッフ】
監督/ローレンス・ゴードン・クラーク
製作/ジム・リーヴ
原作/ジャック・ヒギンズ
脚本/クリストファー・ウィッキング
撮影/ケン・ウェストバリー
音楽/レオン・アロンソン

【キャスト】
ショーン・ディロン……………ロブ・ロウ
ファーガスン准将………………ケネス・クラナム
バーンスタイン警部……………デボラ・ムーア
スー・イン………………………ダフネ・チュン
……………………………………リチャード・リース
……………………………………インゲボルガ・ダクネイト
……………………………………クロード・ブランシャール
……………………………………イヴォンヌ・アントロバス
……………………………………サム・マンキューゾ
……………………………………ピーター・ギルモア
……………………………………リチャード・オー
……………………………………マリー・コナリー
……………………………………ユルゲン・プロフノフ

【ストーリー】
ショーン・ディロン(ロブ・ロウ)は、世界で最も恐れられている元IRAテロリスト。そんな彼にイギリス国防情報部のファーガスン准将(ケネス・クラナム)から協力依頼がくる。それは、元アイルランド愛国主義者によるアメリカ大統領と中国外務大臣を狙ったテロを防ぐことだった。
ディロンは見事に暗殺計画を阻止するが、ナイフで差され負傷してしまう。幸運なことに彼は、華僑のボス、ユアン・タオ(リチャード・リース)とその姪、スー・イン(ダフネ・チュン)によって助けられる。ディロンは2人から、この事件は第二次世界大戦中に毛沢東とイギリスの間に結ばれた重大な密約と関係があり、それを手に入れた者が絶大な権力を得ることを知った。ユアン・タオとスー・インに恩を返すため、ディロンは密約書を狙うマフィアと闘う決意をする。
手がかりを追い、舞台はロンドンからスコットランド、そしてシチリアへ。果たして、永い間失なわれていた密約書を、誰が最初に見つけだすのか? その時、一体何が起こるのか?

【解説】
英国の冒険小説の大家、ジャック・ヒギンズの原作によるポリティカル・アクション。前作では大幅な改変があったけど、本作は結構原作に忠実です。でもやっぱり、甘いマスクのロブ・ロウは、深い虚無を抱えながらしぶとく生き残ってしまうディロンの陰影を表現しきれていないのが残念。原作も含めて、作品としてちょっと弱いなと思うのが、香港返還の時期に作られた時事ネタだということですね。

※VTR廃盤/未DVD化
嵐の眼

『嵐の眼』 MIDNIGHT MAN (1995年・イギリス)

メージャー首相を抹殺せよ!

【スタッフ】
監督/ローレンス・ゴードン・クラーク
製作/ジム・リーヴ
原作/ジャック・ヒギンズ『嵐の眼』
脚本/ユルゲン・ヴォルフ
撮影/ケン・ウェストバリー
音楽/レオン・アロンソン

【キャスト】
ショーン・ディロン……………ロブ・ロウ
ファーガスン准将………………ケネス・クラナム
バーンスタイン警部……………デボラ・ムーア
エンゲルス………………………ハンネス・イェーニッケ
スー・イン………………………ダフネ・チェン
……………………………………ベン・ゴール
……………………………………マイケル・サラザン
……………………………………アーロン・シャーリー
……………………………………ジョン・ワーナビー
……………………………………エレン・デヴィッド

【ストーリー】
シリアの大富豪タイは、イギリスに対して永年恨みを持ちつづけていた。彼はアラブ諸国が裏で仕組んでいると分からないようなテロを計画していた。そこで彼は、IRAと繋がりのあるテロリスト、エンゲルス(ハンネス・イェーニッケ)を、イギリス首相に対するテロ攻撃のために100万ドルで雇った。つまり、テロをIRAによるものと思い込ませることによって、イギリスとアイルランドの関係を破壊しようとしたのだ。
暗殺のプロであるショーン・ディロン(ロブ・ロウ)は、スー・イン(ダフネ・チェン)と結婚して裏の仕事から足を洗っていた。だが、昔の仲間であるエンゲルスがイギリス首相を狙っていることを知り、ファーガスン准将(ケネス・クラナム)が率いる対テロ諜報機関 “グループ・フォア” に協力して暗殺計画を阻止することを決心する。

【解説】
英国の冒険小説の大家ジャック・ヒギンズの原作によるポリティカル・アクション。湾岸戦争中に実際に起ったイギリス首相官邸砲撃事件をヒントに、孤高の戦士の活躍を描いたテレビ・ムービーです。原作では攻撃側のテロリストが元IRAのショーン・ディロン、阻止に動くのが同じく元IRAのマーティン・ブロスナンという、ブロスナンが主役の作品で、ドラマ版は大幅な改変がされています。小説では続刊でディロンはいろいろあって、グループ・フォアに雇われることになり、ディロン・シリーズが始まります。その経緯はカイル・マクラクランがディロンを演じた『サンダーポイント』で描かれています。
ちなみにファーガスン准将の副官であるバーンスタイン警部を演じるデボラ・ムーアは、ロジャー・ムーアの娘さんです。

※VTR廃盤/未DVD化
エンテベの勝利

『エンテベの勝利』 Victory at Entebbe (1976年・アメリカ)

あらゆる可能性が考えだされた──そして不可能が実行された!

【スタッフ】
監督 マーヴィン・チョムスキー
脚本 アーネスト・キノイ
製作総指揮 デイヴィッド・L・ウォルパー
製作 ロバート・ゲネット

【キャスト】
ハーシェル・ヴィルノフスキー…………カーク・ダグラス
シモン・ペレス……………………………バート・ランカスター
エドラ・ヴィルノフスキー………………エリザベス・テイラー
イツハク・ラビン首相……………………アンソニー・ホプキンス
ヨナタン・ネタニヤフ中佐………………リチャード・ドレイファス
ドイツ人テロリスト………………………ヘルムート・バーガー
ノミ・ハロウン……………………………ジェシカ・ウォルター
シャナ・ヴィルノフスキー………………リンダ・ブレア
イディ・アミン大統領……………………ジュリアス・ハリス
ネイサン・ハロウン………………………アラン・ミラー
ヤコブ・シュロモ…………………………セオドア・バイケル
エッタ………………………………………ヘレン・ヘイズ
デュカス機長………………………………クリスチャン・マルカン
ショムロン准将……………………………ハリス・ユーリン
ドイツ人女性………………………………ビビ・ベッシュ

【ストーリー】
1976年6月27日、テルアビブ発ーパリ行きのエール・フランス機の機内は245人の乗客を乗せほぼ満席だった。テルアビブを出発してすぐ女性連れのドイツ人と2人のアラブ人にハイジャックされた。16歳になるハナ・ビルノフスキー、ワイズ夫人と息子のベンジャミン、ノーミ夫人などの乗客は一瞬にして恐怖のどん底へと叩き込まれた。
この事件をキャッチしたイスラエルでは、ラビン首相、ペレス国防相を中心に対策を討議した。犯人たちは人質を殺す可能性はあるが、政府としてはテロリストたちの脅迫に屈してはならないことを確認しあった。
ハイジャック機は、ベンガジで給油を済ますと、妊婦1人を釈放して飛び去り、ウガンダのエンテベ空港に着陸した。その頃、ラビン首相とペレス国防相は、武力で人質奪還を計画、この作戦の隊長に、ヨニ(剣と聖書を持った男)と部下たちから尊敬されているジョナサン・ネタニアフ中佐を任命した。そして仮想エンテベ空港を急造し、作戦遂行訓練を開始した。
犯人たちの要求は、世界各国に収容されている同志53名の即時釈放である。それと同時に、ハイジャック犯は、ユダヤ人と搭乗員を除く人質を釈放した。
《ネタバレ反転》
作戦は開始された。7月3日、午後11時2分、ヨニ中佐ら特別攻撃隊を乗せたC130ハーキュリーズ2機が、深夜のエンテベ空港に着陸、150名にも及ぶ攻撃隊の死者はヨニ中佐ただ1人、人質104名は犠牲者3名を出しただけで、無事救出に成功した。攻撃隊の1隊がウガンダ空軍機に壊滅的打撃を与えて、炎の海と化したエンテベ空港を飛び去るまで、わずか90分の作戦だった。


Preview Clip

【解説】
イスラエル軍が強行した人質救出の電撃作戦を題材にしたTV映画。ヘルムート・バーガー、リンダ・ブレア、カーク・ダグラス、リチャード・ドレイファス、ヘレン・ヘイズ、アンソニー・ホプキンス、バート・ランカスター、クリスチャン・マルカン、エリザベス・テイラーなど、錚々たる出演陣です。その割りに全体的にチープな出来で、事件から5カ月後に放映されたという超スピード撮影のせいでしょうか。一応、製作は天下のワーナーなんですが・・・。複雑な人間ドラマを描こうとして時間切れで放り出したような感じで、同じような経緯で作られた『特攻サンダーボルト作戦』が政治と軍事でキビキビしていたのと好対照ですね。
ちなみに、リチャード・ドレイファスが演じたヨナタン・ネタニャフ中佐は、後にイスラエル首相を務めたベンヤミン・ネタニャフ氏のお兄さんなんですね。

※VTR廃盤/未DVD化
特攻サンダーボルト作戦

『特攻サンダーボルト作戦』 Ride On Entebe (1976年・アメリカ)

残す時間はわずか55分!
人質257名の命を賭けて特殊部隊の精鋭による史上最大の救出作戦が夜明けとともに始まる!


【スタッフ】
監督/アーヴィン・カーシュナー
脚本/バリー・ベッカーマン
製作/エドガー・J・シェリック、シドニー・ベッカーマン
撮影/ビル・バトラー
美術/W・スチュアート・キャンベル
音楽/デイヴィッド・シャイア

【キャスト】
イツハク・ラビン首相……………………ピーター・フィンチ
ダニエル・クーパー………………………マーティン・バルサム
ヴィルフリード・ブエーゼ………………ホルスト・ブッフホルツ
ベニー・ペレド少将………………………ジョン・サクソン
ドーラ・ブロッホ…………………………シルヴィア・シドニー
モルデカイ・グル参謀長…………………ジャック・ウォーデン
イディ・アミン大統領……………………ヤフェット・コットー
ダン・ショムロン准将……………………チャールズ・ブロンソン
シモン・ペレス……………………………ティグ・ アンドリュース
ミケル・バーコス機長……………………エディ・コンスタンティーヌ
ガッド・ヤコビ……………………………ウォーレン・J・ケマーリング
イーガル・アロン…………………………ロバート・ロッジア
メナヘム・ベギン…………………………デイヴィッド・オパトシュ
ヨナタン・”ヨニ”・ネタニヤフ…………スティーブン・マクト
アリス………………………………………キム・リチャーズ
サミー・バーグ……………………………ジェームズ・ウッズ
バー・レフ…………………………………ルー・ギルバート
イーライ・メルニック……………………アラン・アーバス
ガブリエレ・クリーガー…………………マリクレア・コステロ
ハーヴェイ氏………………………………ハーヴェイ・レンベック
レイチェル・セイガー……………………ダイナ・マノフ

【ストーリー】
1976年6月27日、テルアビブ発パリ行きのエール・フランス機139便が、アテネ空港出発30分後に、ヴィルフリード・ブエーゼが率いるテロリストたちにハイジャックされた。乗客は245人、その中にユダヤ人90名が含まれている。
飛行機はリビアのベンガジ空港を経て、アミン大統領が独裁政権をとるウガンダのエンテベ空港に着陸した。テロリストたちの要求は世界各国に拘留されているゲリラ53人を釈放せよ、というものでタイム・リミットは7月4日午前11時。
エンテベでは空港ロビーが人質の宿舎となっており、テロリストは全員のパスポートを回収する。パスポート上の国籍で判別されて、イスラエル籍以外の人質全員が解放された。テロリストはイスラエルを交渉の席に引きずり出し、優位に立とうとしていた。
イスラエルのラビン首相は “テロには屈しない” という意志のもと、ダン・ショムロン准将を司令官に150人の精鋭部隊を組織した。
《ネタバレ反転》
タイム・リミット前日の7月3日午後11時2分、救出部隊がエンテベ空港に着陸、作戦を開始した。ウガンダ軍の監視兵2人麻酔銃で倒し、大統領専用車に偽装した車で空港への乗り付けた。空港前にいる監視のゲリラを殲滅し、空港ロビーを急襲した。人質のほぼ全員を救出して脱出機が離陸するまで、わずか53分の電撃作戦だった。


Fan Made Trailer

【解説】
ハイジャックされた人質を救出するイスラエル軍特殊部隊の活躍を描く、実話のTV映画化作品。日本では当時、石油産出国のアラブ寄りの立場という政治的理由で公開が見送られ、10年後にオリジナル全長版150分を2時間ほどに編集してTV放送されました。本作は事件の1カ月後には制作を開始して6カ月後に放送と、錚々たる大物出演陣だというのに、もの凄く早いスケジュールです。作戦司令官のチャールズ・ブロンソンの渋カッコ良さは言わずもがなですが、アミン大統領を演じた名優ヤフェット・コットーが素晴らしい。独裁者のウサン臭さと残虐性を巧みに表現する気持ち悪さは特筆ものです。ラビン首相役のこちらも名優のピーター・フィンチは、TV放映の5日後に亡くなられました。さもありなんとも思えるほどの熱演です。同じ事件を扱い同時期に公開された作品には、『エンテベの勝利(米)』『サンダーボルト救出作戦(以)』の2本があります。
シティ・スリッカーズ2

『シティ・スリッカーズ2 黄金伝説を追え』 City Slickers II : The Legend of Curly's Gold (1994年・アメリカ)

お宝探しへいざ出発!
中年男3人が挑む雄大な自然!?大ヒット痛快アドベンチャー・コメディ続編。


【スタッフ】
監督/ポール・ウェイランド
脚本/ビリー・クリスタル、ローウェル・ガンツ、ババルー・マンデル
製作総指揮/ピーター・シンドラー
製作/ビリー・クリスタル
撮影/エイドリアン・ビドル
美術/スティーブン・J・ラインウィーヴァー
音楽/マーク・シャイマン
編集/ウィリアム・A・アンダーソン
スタント・コーディネーター/ミッキー・ギルバート

【キャスト】
ミッチ・ロビンス……………………………………ビリー・クリスタル
フィル・バークイスト………………………………ダニエル・スターン
グレン・ロビンス……………………………………ジョン・ロヴィッツ
デューク・ウォッシュバーン………………………ジャック・パランス
バーバラ・ロビンス…………………………………パトリシア・ウェティグ
バド……………………………………………………プルット・テイラー・ヴィンス
マット…………………………………………………ビル・マッキニー
ホリー・ロビンス……………………………………リンジー・クリスタル
ロイス…………………………………………………ベス・グラント
クレイ・ストーン……………………………………ノーブル・ウィリンガム

【ストーリー】
今は亡き生粋のカウボーイ、カーリーと過ごした2週間のカウボーイ体験ツアーから1年後。ニューヨークのラジオ局の係長となったミッチは心身共にリフレッシュし、中年期の疲れや迷いから脱して仕事は順調、家庭も円満。悩みといえば、カーリーの幻をよく見るようになったことぐらい。だが、同じツアーに参加しても親友のフィルは全然変わらず、仕事もうまくいかない。
そこへもうひとり、一家の厄介者で働かずにブラブラしているミッチの弟グレンが転がり込んできた。そんなある日、ミッチはカーリーの形見の帽子の中から、古びた地図を発見する。
調べた結果、20世紀初頭にカーリーの父親が列車強盗を行い、奪った100万ドルの金塊のありかを書いたものらしいことが判明。ミッチの冒険心が頭をもたげ、彼はフィルとグレンを伴ってユタ州に向かった。目印の奇岩を見つけたミッチは、映画「黄金(1948)」のウォルター・ヒューストンのように狂喜乱舞する。
グレンが虫眼鏡で危うく地図を焼きそうになったり、フィルが毒蛇に噛まれそうになったりと大騒ぎの連続。途中、2人の山男に狙われた彼らのピンチを、カーリーの双子の弟、デュークが救った。ミッチの回りに最近よく現われるカーリーの幻の正体は、彼だったのだ。
《ネタバレ反転》
船乗りのデュークは兄と違って金に執着する男だった。一行は、デュークの先導で目的地を目指した。野性馬の大暴走に巻き込まれ、食料や機材が少なくなった彼らの不安は増す。ついに目的地に着いた一行は、苦労の末に金塊を発見。だが、実は全て偽物で、宝探しツアーを始めろというカーリーの遺言だったらしい。
3人は落胆するが、旅の間に友情と兄弟の絆の強さを再確認した彼らは満足だった。宿に戻ったミッチの前にデュークが現れて、本物の金塊を差し出す。地図はデュークの持っていた小片と一緒にして初めて位置が分かるもので、実は本物の金塊はカーリーが別の場所に移し変えていたという。デュークの「もう一度、探すかね?」とのお誘いに、ミッチは快哉を上げた。




【解説】
牛追いツアーで人生の再生を成す物語『シティ・スリッカーズ』の続編。う〜ん、前作は主役の3人組が皆、それぞれに問題を抱えていて、それを冒険と共に乗り換えて大切なものを再発見するという大きなテーマがあったけど、本作では主役陣には特に問題もなく、単なる宝探し映画でしかないというのが、残念。脚本も中途半端で、ギャグも不発気味。前作の登場人物たちも顔を出し、同窓会的なホノボノ・ムービーとしてなら楽しめる、のかなあ。まあ、嫌いではないんですが・・・。
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