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Category : ミュージカル/ダンス/レビュー

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『チップス先生さようなら』 Goodbye, Mr.Chips (1969・米)
監督/ハーバート・ロス
脚本/テレンス・ラティガン
原作/ジェームズ・ヒルトン
製作/A・P・ジャコブ
撮影/オズワルド・モリス
美術/ケン・アダム
音楽/ジョン・ウィリアムス
編集/ラルフ・ケンプレン
衣装/ジュリー・ハリス
出演/ピーター・オトゥール、ペトゥラ・クラーク、マイケル・レッドグレーヴ、ジョージ・ベイカー、マイケル・ブライアント、ジャック・ヘドレー、シアン・フィリップス、アリスン・レゲット、クリントン・グレーン、マイケル・カルバー

英国南部の田園の町ブルックフィールドにある寄宿学校『ブルックフィールド・スクール』。ここに勤めるアーサー・チッピング(ピーター・オトゥール)は親しい人々にチップス先生と呼ばれていた。彼は教育熱心で生徒を愛し、教師として懸命に努めていたが、生真面目で堅物な性格により、生徒たちの受けはよくなかった。
まだ独身のチップス先生は、夏休みを利用して、イタリアへの旅に出かけた。途中、ロンドンで1泊した際、俳優のキャサリン(ペトゥラ・クラーク)と知り合った。そして、その後、ポンペイの遺跡で再会した2人の心は急速に打ち解けあった。そしてあるパーティの席上彼女から愛を打ち明けた。ブルックフィールドに戻った時、チップス先生のそばにはキャサリンがいた。
校長(マイケル・レッドグレイヴ)をはじめ学園中が目を丸くして驚いたが、たちまちキャサリンは人気者になってしまった。しかし学校の有力者サタウィック卿(ジョージ・ベイカー)はチップスを学校から追い出すよう脅迫した。キャサリンはこの強力な反対に会い、身を引こうとしたが、チップス先生の愛に支えられ、2人の幸福な生活が続いた。
そして、この頃から生徒達も、学者としても教師としても凡庸だが、温和、持ち前のユーモアと誠実な人柄というチップス先生の魅力にひかれはじめてきた。キャサリンも、寮に寄宿する生徒たちの、良き母となっていく。
[ネタバレ反転]
やがて老境に入った頃、戦争が始まり、キャサリンは空軍の慰問に出かけることになる。チップスの校長就任が決まった時、妻に知らせようと全力疾走で校内を走ったが、彼女は発った後だった。キャサリンは、慰問先で空爆に遭い、返らぬ人となった。
そして戦争は終わった。チップス先生は生徒たちに別れを惜しまれながら、人生を捧げた職を退いた。しかし町を去るにしのびず、学校の近くに居を構えることにした。そして、そこには毎日のように、生徒の明るい顔がみられた。教職を退いた彼が佇む庭に、今日も鐘が鳴り響くのだった。




教師とパブリック・スクールの生徒たちとの交流と、教師人生を描いたミュージカル映画。ピーター・オトゥールの真摯な演技が感動を呼びます。改変部分は、原作では戦争は第一次世界大戦で、史実でもパブリック・スクール出の上流階級の青年たちが大量に戦死しています。原作では教え子たちを戦場で失ったチップス先生の悲しみが読者の心を揺さぶるのですが、この映画ではそのあたりはさらりとしています。チップス先生が長生きするというのも原作とは変えてありますが、その分タイロン・パワーの『長い灰色の線』のような人生物語になっていて、感動が増しています。誠実に教師として生き、生涯を全うしようとしているチップス先生の姿に、涙が止りません。
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『トップ・ハット』 Top Hat (1935・米)
監督/マーク・サンドリッチ
脚本/ドワイト・テイラー 、 アラン・スコット
原作/ドワイト・テイラー
製作/パンドロ・S・バーマン
撮影/デイヴィッド・エーベル
音楽/アーヴィング・バーリン 、 マックス・スタイナー
出演/フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース、エドワード・エヴァレット・ホートン、ヘレン・ブロデリック、エリック・ローズ、エリック・ブローア

胸が躍り、胸がとろける至上の陶酔
世界を沸かせたアステア=ロジャース コンビのトップ作


アメリカのレビュー・スター、ジェリー・トラヴァース(フレッド・アステア)は、ロンドンの興行師ホレース・ハードウィック(エドワード・エヴァレット・ホートン)の召還を受けて出演することとなり、ホレースの乞うままにホテルに彼と同室する。ヴェニスに滞在しているホレースの妻のマッジ(ヘレン・ブロデリック)からジェリーと夫のホレースに週末にぜひ来い、会わせる友人があると言って来る。ジェリーは愉快になり、歌って踊って1人で大はしゃぎをする。
その部屋の真下に陣取っているアメリカ娘のデール・トリモント(ジンジャー・ロジャース)は、うるさいので憤慨してホテルの支配人に文句を言う。それでも効き目が無いので怒ったデールは寝巻き姿で飛び出して抗議にやって来る。美しいデールの抗議に恐縮したジェリーはへどもどしながら詫びる。それに好感を抱いたデールの怒りはとけ、ジェリーの踊りのリズムを口ずさみながら眠った。
翌日乗馬の稽古に出掛けるデールが乗った馬車は馭者に変装したジェリーが馭して行った。稽古の途中で雨に逢いデールが音楽堂に避難すると馭者姿のジェリーが駆けつけて歌と踊りでデールと親密になる。ホテルは帰ると彼女はヴェニスのマッジから週末に遊びにこい、との電報を受ける。そしてデールがマッジの夫の部屋の番号を聞いて訪ねると、そこにはジェリーがいたので彼女はジェリーがマッジの夫ホレースだと思い込み、恋心を感じていただけに悲観してしまう。
ジェリーもホレースが飛行機でヴェニスへ行くと、マッジが紹介する友人というのはほかならぬデールだった。ところがその紹介振りがぞんざいだったので、デールはジェリーがマッジの夫だと確信し、彼を避けようとする。それにも係わらず彼女はジェリーを熱愛しているのを感じて衣装屋のアルベルトと結婚してしまう。
[ネタバレ反転]
それを知ったマッジはホレースが鈍感だからと叱りつける。それで今までの間違いが判ったジェリーとデールは、ゴンドラ遊びに出掛ける。カーニヴァルのお祭り騒ぎにいきあわせ、2人はピッコリーノを踊り狂った。そして彼女とアルベルドの結婚は、ホレースの召使ベイツ(エリック・ブローア)が牧師に変装して司会したので無効である事が判った。かくしてロンドンに帰った時デールをジュリーは、舞台でのパートナーとなったばかりでなく、生涯のパートナーとなったのである。



『コンチネンタル』以来「アステア&ロジャース」映画でおなじみのすれ違いラブコメディで、共演作中最高の評価を得て、興行的にも大成功を博しました。アーヴィング・バーリンはこの作品のために『No Strings』『Isn't This a Lovely Day?』『Top Hat, White tie and Tails』『Cheek to Cheek(頬よせて)』などの、後にスタンダード・ナンバーとなった曲を多数を作曲しました。コメディ部分がフィーチャーされた作品ですが、相変わらず2人の華麗なダンスには魅せられます。

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『コンチネンタル』 The Gay Divorcee (1934・米)
監督/マーク・サンドリッチ
脚本/ジョージ・メリオン・ジュニア、ドロシー・ヨースト
製作/パンドロ・S・バーマン
音楽/コン・コンラッド、マックス・スタイナー、コール・ポーター、マック・ゴードン、ハリー・レヴェル、ハーブ・マジソン
主題歌/『A Needle In a Haystack』
撮影/デヴィッド・アベル
編集/ウィリアム・ハミルトン
出演者/フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース、アリス・ブレイディ、エドワード・エヴァレット・ホートン、エリック・ローズ、エリック・ブロア、ウィリアム・オースティン、リリアン・マイルズ、アート・ジャレット、ベティ・グレイブル

映画史上最高のダンス・コンビ「アステア&ロジャース」はここから始まった!

米国人の有名な唄と踊りの名手ガイ・ホールデン(フレッド・アステア)が親友の弁護士エグバート・フィッツジェラルド(エドワード・エヴァレット・ホートン)と一緒にパリ旅行からロンドンへ帰る途中、税関である妙令の女性(ジンジャー・ロジャース)と会う。彼女の服の一端が間違ってトランクに挟まれて、困っているのをガイは救ってやり、一目で彼女に惚れてしまう。ところが彼女は名前も告げず立ち去った。
ガイはロンドン中を捜しまわってある日偶然彼女と会うが、今度も彼女が名をミミという事だけで、住所は知り得ぬうちに逃げられてしまう。ガイが恋にやつれて居るのを知りながら、親友のエグバートは生来の鈍感さで、そのミミこそ彼の法律事務所に離婚の相談に来ている若い婦人であるとは気がつかない。
エグバートはミミの伯母ホーテンス(アリス・ブレイディ)から、夫ルバート(ウィリアム・オースティン)に虐待されている可愛そうな姪を救ってくれと頼まれたので、精一杯の知恵袋をしぼり、トネッチ(エリック・ローズ)というジゴロを雇って一芝居うち、ルバートを怒らせて離婚を成立させようという苦肉の策を立てたのである。その舞台としてエグバートは海水浴場を選び、うさを晴らすのに良いから、と口説いてガイを伴って出掛ける。ミミもホーテンス伯母さんと一緒に来て、同じホテルに泊まった。
ミミと会ったガイは天にも登る心地で恋を告白すると、どうやら彼女も憎からず思う様子。ところが、ふとした間違いかミミはガイをトネッチと勘違いして悲観してしまう。
[ネタバレ反転]
だが、本物のトネッチが現れたので、なにもかも理解し合って、ガイとミミは、ミミが離婚の暁には早速婚約しようと約束し、新ダンスのコンチネンタルを踊って陽気に一夜を明かす。翌朝ミミの夫ルバートがやって来るが、エグバートが案出した苦肉の策は見事にはずれ、ルバートは怒らず離婚は出来なくなりかける。ところが給仕(エリック・ブロア)の口からルバートの不品行が暴露したので、ミミの方から離婚する立派な口実が出来て万事めでたく解決したのだった。



有名な「アステア&ロジャース」コンビの、記念すべき主演第一作のダンス映画です。主題歌「The Continental」はアカデミー賞でオスカー(主題歌賞)を獲得しました。コール・ポーターの名曲『Night & Day』に乗って、あの黄金コンビが軽やかに踊る様は、言葉がでない華麗さです。アステアが画面に登場するだけで、パッと雰囲気が彼一色に染まるのが俳優力というものでしょうか。ミュージカルと違いダンス映画ならではの見せ方で、小技系のダンスでためてためて、クライマックスでは、100人近いアンサンブルと躍るダンスシーンは圧巻の一言で、華麗な一大レビューが繰り広げられます。楽しくてハッピーな気分になれます。

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『紳士は金髪がお好き』
Gentlemen Prefer Blondes (1953・米)
監督/ハワード・ホークス
脚本/チャールズ・レデラー
原作/ジョセフ・フィールズ、アニタ・ルース
製作/ソル・C・シーゲル
音楽/ライオネル・ニューマン
撮影/ハリー・J・ワイルド
編集/ヒュー・S・ファウラー
出演/ジェーン・ラッセル、マリリン・モンロー、チャールズ・コバーン、エリオット・リード、トミー・ヌーナン、ジョージ・ウィンスロウ、マルセル・ダリオ、テイラー・ホームズ、ノーマ・ヴァーデン、アルヴィ・ムーア

巨匠ハワード・ホークス監督がモンローの魅力を100%開花させた傑作ミュージカルコメディ!

ニューヨークでショーガールとして働くローレライ(マリリン・モンロー)とドロシー(ジェーン・ラッセル)は幼馴染の親友同士だが、性格は正反対。お金に目がないローレライは、彼女に夢中な資産家の息子・ガス・エズモンド・ジュニア(トミー・ヌーナン)と豪華客船でパリに渡り、結婚することになる。だが、直前にガスは父親の病気で旅に出られないと言い出した。ちゃっかり者のローレライは船旅を諦め切れず、ドロシーを誘ってパリに向かった。
美人のローレライとドロシーは乗客の男性たちの注目の的となる。さっそく金持ちの男性客を物色し始めるローレライ。船客名簿からヘンリー・スポフォード三世(ジョージ・ウィンスロウ)という金持ちらしい名前を選び、会ってみると6歳の少年だった。姉御肌でしっかり者のドロシーは、アーニイ・マローン(エリオット・リード)という男性客と知り合った。実はアーニイは、ガスの父親がローレライを調べるために雇った探偵だった。だが、そうと分かってもアーニイが気になるドロシー。ドロシーの弱点は、好い男なら貧乏でも構わず恋をしてしまうところだったのだ。
ダイヤモンド鉱山を持つ富豪のフランシス・ビークマン卿(チャールズ・コバーン)と知り合う。ある日、ビークマン卿とローレライが会っている現場をアーニイがこっそり撮影した。それを見つけたドロシーは、ローレライと協力してフィルムを奪い、ビークマン卿の目の前で焼き捨てた。浮気の証拠が無くなって喜んだ卿は、 ローレライに夫人の髪飾りを秘かに贈った。
ローレライとドロシーがパリに着いてみると、泊まるはずのホテルがキャンセルされていた。探偵のアーニイから報告を受けたガスの父親エズモンド・シニア(テイラー・ホームズ)が、予約を取り消したのだ。金に困ったローレライとドロシーは、パリのキャバレーでダンサーとして働く羽目になる。
しかしビークマン卿の奥方(ノーマ・ヴァーデン)から、髪飾りの窃盗犯として訴えられるローレライ。ニューヨークから飛んできたガスも、髪飾りが原因でローレライの素行を疑っている。仕方なく、髪飾りを返すことに同意するローレライ。だが、肝心の髪飾りが置き場所から消えていた。窃盗の罪で法廷に呼び出されるローレライ。身代わりとして法廷に立ったドロシーは、金髪のカツラを付けてローレライのふりをする。
[ネタバレ反転]
その間に探偵のアーニイが髪飾りの行方を突き止め、ローレライは無事、無罪放免となった。だが、法廷にいたガスの父親は、息子の結婚を認めないと宣言する。法廷で、ドロシーが演じた品の悪いローレライを毛嫌いするガスの父親。そこへ来るガスとローレライ。美人のローレライに一目惚れしたガスの父親は、自分が本物のローレライだと名乗る彼女の言葉を信じないまま、ガスとの結婚を許可するのだった。



男の持っている「お金」が好きな頭の軽いブロンド女と、男の「容姿」が好きなしっかり者のブルネット女のミュージカルコメディです。マリリン・モンローの特徴はセクシーさではなくコケティッシュさ、天真爛漫な可愛さが真骨頂だと思います。彼女の前のセックスシンボルであったジェーン・ラッセルとの新旧共演でしたが、輝き度合いでラッセルは負けていました。それでも、互いに思い合う友情の表現は素晴らしい。ハワード・ホークス監督のキレの良いコメディ・センスと相まって、実に楽しい作品に仕上がっています。無名時代のジョージ・チャキリスとハリー・ケリー・ジュニアが端役で出演しています。

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『ショウほど素敵な商売はない』 (1954・米)
There's No Business Like Show Business
監督/ウォルター・ラング
脚本/ヘンリー・エフロン、フィービー・エフロン
原案/ラマー・トロッティ
製作/ソル・C・シーゲル
音楽/アーヴィング・バーリン、アルフレッド・ニューマン、ライオネル・ニューマン
撮影/レオン・シャムロイ
編集/ロバート・L・シンプソン
出演/エセル・マーマン、ドナルド・オコナー、マリリン・モンロー、ダン・デイリー、ジョニー・レイ、ミッツィ・ゲイナー

素晴らしきショウビジネスの世界を華やかに綴った感動のミュージカル。
マリリン独特の甘い歌声と妖艶なダンスに思わずうっとり。


1930年代のアメリカ。テレンス(ダン・デイリー)とモリー(エセル・マーマン)のドナヒュー夫婦に、その3人の子供たちを加えた家族5人でボードビリアンとして活動している「ドナヒュー一家」は人気のショーグループ。ある日、長男スティーヴ(ジョニー・レイ)が芸人を辞めて神父になると言い出す。手塩にかけて一流の芸人に育て上げた両親はショックを受けるがスティーヴの意思を尊重して認める。一方、末っ子の次男ティム(ドナルド・オコナー)はやんちゃなプレイボーイで何かと両親を心配させているが、そんなティムは、あるナイトクラブで受付のアルバイトをしながら歌手としてステージに立つヴィッキー(マリリン・モンロー)と出会い、一目惚れする。
興行主に認められたヴィッキーはブロードウェイの舞台に立つことになる。そしてティムとその姉ケイティ(ミッツィ・ゲイナー)はコンビでヴィッキーと共演することになる。そのころには付き合うようになっていたティムとヴィッキーだったが、2人の関係よりも自分の仕事を優先するヴィッキーにティムは不満を抱く。そんなティムにヴィッキーは、15歳から1人で頑張って来た自分に比べ、生まれたときから両親の庇護の下で活動していたティムには甘えがあると指摘する。やけになったティムは事故を起こして入院、ブロードウェイでの舞台初日に出られなくなる。そんなティムの無責任さを父テレンスが厳しく叱責すると、ティムは詫び状を残して姿を消す。舞台はティムの代役を母モリーが務め、大成功を収める。姿を消したティムを家族は必死に探すものの、その行方はようとして知れない。そんな中、テレンスは自分の芸にも自信を失い、ティムを探す旅に出る。
[ネタバレ反転]
俳優基金慈善公演当日の夜。ティムが姿を消したのはヴィッキーのせいだと思い込んでいたモリーに、娘ケイティはヴィッキーに非がなく、ティムの問題であることを説明し、モリーとヴィッキーの仲を取り持つ。ショーが始まり、ステージに立つモリーを舞台の袖からケイティとスティーヴが見守る。そこにティムが現れる。再会を喜ぶ家族。ティムは自分の甘えを自覚し、1人で活動していたのだ。そこにテレンスも現れ、久しぶりに一家5人で舞台に立つことになる。そこにヴィッキーも加わり、6人で「ショウほど素敵な商売はない」を歌い上げるのだった。



ボードビルの大スター「ドナヒュー一家」の子供達の成長と美しい家族愛に、素晴らしい歌と踊りを散りばめた感動のミュージカル。1度は離れた家族の心が一つになり、一家全員で謳うフィナーレ『ショウほど素敵な商売はない』は、作曲家アービング・バーリンの傑作ミュージカル『アニーよ銃をとれ』で歌われた名曲です。モンローは独特の甘い歌声とダンスで、ミュージカル・スターとしての才能を見せました。芸達者な役者が勢揃いし、見応えたっぷりの歌やダンスが全編に溢れた作品。「これこそミュージカル映画!」という一編です。

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『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』 Yankee Doodle Dandy (1942・米)
監督/マイケル・カーティズ
脚本/ロバート・バックナー、エドモンド・ジョセフ
製作総指揮/ジャック・L・ワーナー、ハル・B・ウォリス
音楽監督/レオ・F・フォーブステイン
音楽/ジョージ・M・コーハン
作詞/ジョージ・M・コーハン
振り付け/ジョン・W・ボイル、リロイ・プリンツシーモア・フェリックス、ジョン・W・ボイル、シーモア・フェリックス、リロイ・プリンツ
出演/ジェームズ・キャグニー、ジョーン・レスリー、ウォルター・ヒューストン、リチャード・ウォーフ、アイリーン・マニング、ジョージ・トビアス、ローズマリー・デ・キャンプ、ジーン・キャグニー、フランシス・ラングフォード

アカデミー賞3部門に輝く、実在の“ミュージカルの父”を描いた名作!
『カサブランカ』の名匠マイケル・カーチス監督&“ギャング・スター”キャグニーによる
華麗なタップダンス!


1937年、ジョージ・M・コーハン(ジェームズ・キャグニー)はほぼ10年ぶりに舞台にカムバックした。この作品『私はむしろ正しくありたい』で、コーハンはフランクリン・D・ルーズベルト大統領を演じたが、何とその大統領自身からホワイトハウスへの招待の電報が届いた。そこでコーハンは大統領と対面し、自分が歩んだ道を回想する。
彼の父ジェリー・コーハン(ウォルター・ヒューストン)、母ネリー(ローズマリー・デ・キャンプ)はともにボードヴィルの芸人だった。やがて妹ジョニーも生まれ、一家はコーハン四人組として巡業を続けた。旅から旅の暮らしでコーハンも大人になり、あるとき白髪の老人役をやった。その舞台を見ていたのが、のちに結婚することになるメーリー(ジョーン・レスリー)だ。コーハンは彼女の歌を認め、劇場主に無断で自作の歌をうたわせたことが原因で劇場主と大ゲンカ、完全にほされてしまう。そこで作詞・作曲の仕事に活路を求めるが、買ってくれるところもなく失意のドン底をはい廻る。しかし、のちに製作者としてコンビを組むことになるサム・H・ハリス(リチャード・ウォーフ)とめぐり会いついに『リトゥル・ジョニー・ジョーンズ』の上演にこぎつけた。これは初期のコーハンの代表作となり、彼はスター街道を歩み始める。そして二年後の『ブロードウェイから45分』でも成功を納め、ブロードウェイにはジョージ・M・コーハンの時代がやってくる。
やがて第二次世界大戦が始まった。コーハンは入隊を志願したが年齢オーバーではねられ、代りに前線慰問に情熱を注いだ。1920年代のブロードウェイは以前にも増してコーハンの時代になり、いくつもの劇場で彼の作品が上演された。
だが、仕事の上では絶頂期を迎えたが、代りに次々と家族の死に見舞われた。プロデューサーのサム・H・ハリスとも長年のコンビを解消、1928年の『ビリー』で引退。妻のメーリーと世界旅行に出て、帰国後は農場で暮らすようになった。10年もたつと彼の名前すら知らない若い人が出てくる、そんな時代になった。
その頃、旧友サム・H・ハリスからカムバックの要請が来た。それが『私はむしろ正しくありたい』だった。長い回想が終わったとき、大統領は彼に名誉勲章を授けた。



「ブロードウェイの父」と呼ばれた興行師ジョージ・M・コーハンの伝記映画。渋いギャング俳優として有名なジェームズ・キャグニーが、軽やかに歌って踊るのに、まずビックリ。圧巻は、これでもか!という位に連続上演される、彼が手がけた様々な舞台のレビュー・シーンのメドレー! 記録映像とかの切り貼りではなく、ちゃんと舞台をやってくれます!華やかでスペクタクルで、ファンタスティックな作品! 超オススメです。
ペニーズ・フロム・ヘブン

『ペニーズ・フロム・ヘブン』 Pennies from Heaven (1981・米)
監督/ハーバート・ロス
製作/ノラ・ケイ、ハーバート・ロス
製作総指揮/リチャード・マッカラム
原作/デニス・ポッター
脚本/デニス・ポッター
撮影/ゴードン・ウィリス
編集/リチャード・マークス
音楽/ラルフ・バーンズ
コン・コンラッド
マーヴィン・ハムリッシュ
ビリー・メイ
出演/スティーヴ・マーティン、バーナデット・ピータース、クリストファー・ウォーケン、ジェシカ・ハーパー、ナンシー・パーソンズ、M・C・ゲイニー ほか

大恐慌時代のアメリカを舞台に、ビング・クロスビーのタイトル・ナンバーをはじめとした1930年代の曲を、オリジナル・レコーディングのまま使ったミュージカル。しがないサラリーマンの愛と暗い現実の物語を描く。
楽譜の販売を商売としているアーサー(スティーヴ・マーティン)。夫婦仲が冷え切っていた彼はある日、行商先で美しい女性教師アイリーン(バーナデット・ピータース)と出会い、恋に落ちるのだったが……。
流れる曲はファンタジックで明るいものが多いが、物語はそれに反してどんどん悪い方向へ進んでいく。



スティーヴ・マーティンとクリストファー・ウォーケンのダンスが出色で、特にウォーケンのウネウネ・ダンスは必見です。

※VHS廃盤/未DVD化
紹介した作品は、GEOでレンタルできます。
紹介した作品は、TSUTAYAでレンタルできます。
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